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「アソーカ」スローン大提督役、ラース・ミケルセンに決定 ─ デイヴィッド・テナントも続投登場

アソーカ
2023 Getty Images

『スター・ウォーズ』の新ドラマ「アソーカ」で、初めて実写登場するスローン大提督を、アニメ版で声優を務めたラース・ミケルセンが演じることがわかった。あわせて、「ドクター・フー」「ジェシカ・ジョーンズ」のデイヴィッド・テナントが出演することも明かされている。ロンドン開催の「スター・ウォーズ・セレブレーション」で発表となった。

アソーカ
2023 Getty Images

スローンは、「アソーカ」の主なヴィランになると予想される重要キャラクター。元々レジェンズのスピンオフ作品に登場していた人気ヴィランだったが、アニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」に登場して正史入り。ドラマ「マンダロリアン」でもその存在が言及され、かねてより実写登場が期待されていた。

マッツ・ミケルセンの兄としても知られるラースは、「反乱者たち」でスローンの声優を務めていた。ボ=カターン・クライズ役のケイティー・サッコフ同様、アニメ版の声優がそのまま実写も演じる例となった。

スローンは青い肌と赤い瞳が特徴で、いかにして映像化されるかが注目だ。「スター・ウォーズ・セレブレーション2023」で初公開された予告編映像では、その後ろ姿をわずかに確認することができる。

アソーカ
©2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

合わせて出演が明かされたテナントは、イギリスの国民的ドラマ「ドクター・フー」の10代目ドクターでおなじみ。「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」で声を演じたライトセーバー造りの師匠ドロイド、ヒュイヤン役として再登場する。

アソーカ
©2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

ドラマ「アソーカ」は、「マンダロリアン」シーズン1(2020)と「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021)に登場したアソーカ・タノを主人公に描くシリーズ。帝国崩壊後を舞台に、元ジェダイのアソーカが弱体化した銀河系に出現した脅威を調査していく。

予告編映像では、「反乱者たち」からサビーヌ・レンとヘラ・シンドゥーラ、チョッパーも登場。アニメ作品とのクロスオーバーも大きな楽しみとなりそうだ。

「アソーカ」は2023年8月、ディズニープラスで配信。

Source:StarWars.com

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。