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『エイリアン』ドラマ化企画の現状はいかに、「ファーゴ」「レギオン」脚本家が「時々話し合ってはいます」

エイリアン
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SF映画の金字塔『エイリアン』シリーズのドラマ化企画が、現在も存在しているのかもしれない。2019年3月頃、「FARGO/ファーゴ」(2014-)「レギオン」(2017-2019)のノア・ホーリーが本企画を提案中と報じられたが、その後は進展した様子もなく、企画頓挫の可能性も浮上していた。ところが、そこに少しばかり希望の光が見えたのだ……。

Deadlineのインタビューに登場したノア・ホーリーは、本企画の現状について問われたところ、「数年前に話し合っていました」と企画の存在を認めながらも、「過去数週間では、そのことに関しては話していません」と明かしている。それでも食い下がらない記者から、現在も企画に携わっているのかについて訊かれたところ、「時々話し合ってはいますが、専念している訳ではありません」とのことだ。

専念している訳ではないが、時々話し合っているということは、企画自体が完全に頓挫した訳ではないとも考えられるだろう。なお、ノア・ホーリーは以前、企画の構想として以下のように説明していた

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

「『レギオン』の時には、作品からスーパーヒーローの要素を抜き取っても、まだ面白い作品になるかどうかを考えていたんです。それと同じで、(『エイリアン』から)エイリアンを抜いたらどうなるんだろうと。それはどんな作品になるのか、どんなテーマなのか、登場人物はどうなるのか、人間ドラマになるのか。それから、そこにエイリアンを戻すと、優れた人間ドラマでありつつ、エイリアンが出てくるという作品になると思うんです。」

ちなみに、2020年9月には、リドリー・スコット監督が『エイリアン』新作映画を準備中と明かしていた。確たる情報は未だ明らかにされていないが、映画化企画にせよドラマ化企画にせよ、実現することを祈るばかりだ。

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Source: Deadline (1,2

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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