『アリータ2』、「着々と進んでいます」とキャメロン ─ 「もう1本やるという血の誓いを立てている」

諦めかけていた『アリータ:バトル・エンジェル』(2019)続編、まだ少しだけ期待を持っていてもいいかも……?製作のジェームズ・キャメロンが、英Empireにて近況を報告している。
木城ゆき原作のコミック『銃夢』をハリウッドで初めて実写映画化した作品で、熱狂的なファンに支持されている。1作目の公開から早6年が経つが、続編を望む声が根強いのに対し、具体的な進捗はほとんど伝えられていない。ロバート・ロドリゲス監督とともに映像化を手がけたキャメロンは、しばらく『アバター』シリーズなどで多忙を極めている。
Empireにて読者の質問に答えたキャメロンは、まず「『アリータ』ファンの忠誠心には感謝しています」とコメント。さらに「ロバート・ロドリゲスと私は、少なくとももう1作『アリータ』映画をやろうという“血の誓い”を交わしています」と答えた。
「実際、第3作まで繋がる展開を考えていますが、もう1作が作れたらそれで満足だと思います。着々と進んでいますよ。」
少なくとも彼らに『アリータ』の意志は今もある様子だ。主演のローサ・サラザールもまた続編を望む一人であり、「“進めて、進めて”と思ってます。私もファンと一緒」と熱意を共有。1作目の直後に、自ら2作目の企画書を作ってキャメロンに持ち込んだほどの意欲だ。
ロドリゲス監督は2023年時点の筆者インタビューで「僕たちとしても、ぜひもう一作作りたいと思っています。(キャメロンと)二人でずっと夢見ています」と熱意。タイミングや環境さえ整えば実現も十分あり得そうだが、果たしてどうなる?
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Source:Empire






















