『ローグ・ワン』前日譚ドラマ「アンドー」撮影終了 ─ 「おなじみの顔ぶれが登場」とディエゴ・ルナが予告

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)キャシアン・アンドーの前日譚を描くドラマシリーズ、「スター・ウォーズ:アンドー(原題:Andor)」の撮影が終了した。米Deadlineにて、キャシアン役のディエゴ・ルナが報告している。
本作はコロナ禍による撮影遅延、メインスタッフの変更を経て、2020年11月より撮影を開始した。約10ヶ月におよぶ撮影を振り返り、ディエゴは「大変な時期の撮影でしたが、幸いにも撮影を終えました。今は観ていただく準備をしているところです」と述べている。
「こういう状況下で、この仕事ができたことを本当にありがたく思っています。心から尊敬し、敬愛するチームとの仕事ができました。[中略]詳しくは言えませんが、僕にとっては、文字通り“変化”の経験になりました。本当にやりたかったこと、自分にはできないだろうと思っていたことができました。」
ドラマの舞台は『ローグ・ワン』から5年前。反乱軍のスパイであるキャシアン・アンドーと、相棒ドロイド・K-2SOの“語られざる冒険”が描かれるといい、ディエゴは「おなじみの顔ぶれが登場します」と予告した。「言えるのは、他に例を見ないようなプロジェクトだということ。(『ローグ・ワン』を)みなさんが観ているとしても、結末は言えません。結末を台無しにするわけにはいかない」。
「スター・ウォーズ:アンドー」には、キャシアン役のディエゴ、K-2SO役のアラン・テュディックのほか、反乱軍の指導者モン・モスマ役のジェネヴィーヴ・オーライリーが続投。ソウ・ゲレラ役のフォレスト・ウィテカーが復帰するとの情報もあるため、ディエゴのコメントもあいまって、さらなる『ローグ・ワン』メンバーの再登場に期待がかかる。新キャストには『コレット』(2018)デニース・ゴフ、「チェルノブイリ」(2019)ステラン・スカルスガルド、『マローボーン家の掟』(2017)カイル・ソラーら。
脚本・製作総指揮は『ローグ・ワン』完成に携わったトニー・ギルロイ。エピソード監督は「ブラック・ミラー」のトビー・ヘインズが務め、そのほか脚本家には「ジ・アメリカンズ」(2013-2018)ステファン・シフ、『ナイトクローラー』(2014)ダン・ギルロイ、「ハウス・オブ・カード」(2013-2018)ボー・ウィリモンが名を連ねた。
ドラマ「スター・ウォーズ:アンドー(原題:Andor)」はディズニープラス(Disney+)にて2022年配信予定。
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Source: Deadline