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『ローグ・ワン』前日譚ドラマ、K-2SO役が撮影に参加していない理由とは ─ 複数シーズンの製作も視野か

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
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映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)で初登場したキャシアン・アンドーの前日譚ドラマ「スター・ウォーズ:アンドー(原題:Andor)」は現在、2022年の配信開始を目指して撮影が進行中だ。こうした中、主人公アンドーと並んで本作のメインキャラクターとされているドロイドK-2SOを演じるアラン・テュディックが、撮影に参加していないことがわかった。その理由とは一体…?

本作のディズニープラスでの配信が発表された2019年4月、アンドー役のディエゴ・ルナに続いて再演が決まったK-2SO役のテュディック。現在は主演のルナと共に撮影に参加しているのかと思いきや、このたび行われた米Colliderのインタビューにて予想外の発言を繰り出した。「いま撮影が行われていると思うのですが、私は参加していません」。

とはいえ、テュディックの出演が見送りになったというわけではなさそうだ。「けれど…」と続けるテュディックは、「もしストーリーが続くのならば、最終的に私も参加できるでしょう」と語っている。

テュディックの発言から、K-2SOは少なくともストーリー序盤では登場しないということが察せられる。これに加えて、ドラマではK-2SOと出会う前のアンドーが描かれるということも推測できるだろう。また本作に関して、1シーズン限りで終了するともシーズン2が製作されるとも発表されているわけではないが、ひょっとすると潜在的なシリーズ化が検討されているのかもしれない。

そもそも本作は、初報が伝えられた2018年11月から一貫して“ドラマシリーズ”と形容されてきている。そのため複数シーズンでの展開も可能性としては大いに考えられるだろう。ここでテュディックは、改めて「私はこの作品に出ますよ」と強調する。「ただトニー(・ギルロイ、脚本・製作総指揮)が伝える物語にK-2SOがもう少し先まで関わらないというだけです」。

本作の出演者にはルナとテュディックのほか、反乱軍の指導者モン・モスマ役のジェネヴィーヴ・オーライリーが続投。共演に『コレット』(2018)デニース・ゴフ、「チェルノブイリ」(2019)ステラン・スカルスガルド、『マローボーン家の掟』(2017)カイル・ソラーらが参加している。脚本・製作総指揮は『ローグ・ワン』完成に携わったトニー・ギルロイ。エピソード監督は「ブラック・ミラー」(2011-2019)のトビー・ヘインズが務め、そのほか脚本家には「ジ・アメリカンズ」(2013-2018)ステファン・シフ、『ナイトクローラー』(2014)ダン・ギルロイ、「ハウス・オブ・カード」(2013-2018)ボー・ウィリモンが名を連ねている。

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Source: Collider

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。