Menu
(0)

Search

『スター・ウォーズ』哀しき中間管理職クレニック長官、「キャシアン・アンドー」シーズン2に再登場か

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
Walt Disney Studios Motion Pictures/Photofest 写真:ゼータイメージ

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)の前日譚を描くドラマ「キャシアン・アンドー」シーズン2に、哀しき中間管理職オーソン・クレニックが帰ってくる?主演と製作のディエゴ・ルナの発言を受けて、米The Playlistが気になる情報を伝えている。

「キャシアン・アンドー」は『ローグ・ワン』の5年前を舞台に、後に反乱同盟軍に加わるキャシアン・アンドーの知られざる戦いと激動の日々を描いたドラマ。『ジェイソン・ボーン』シリーズ監督のトニー・ギルロイが手がけるこのシリーズは、『スター・ウォーズ』史上最も硬派な作風で熱い支持を得た。

シーズン2は2024年に配信開始予定。アンドー役のルナは米ACEコミコンに登場すると、シーズン2について「『ローグ・ワン』がやってきます。お馴染みのキャラクターたちが登場しますよ。イイものが見られます」と予告。さらに『ローグ・ワン』のファンに向けて、「次のシーズンはスペシャルなものになりますよ」と自信を語った。

【特集】アベンジャーズ新章、始動

この発言について米The Playlistは、「実はベン・メンデルソーンがシーズン2に復帰するという嬉しい報告もある」と伝えた。シーズン2の終盤に登場するのだという。

ベン・メンデルソーンが演じたオーソン・クレニックは帝国軍に使える長官で、デス・スター建造計画の司令官を務めた。身を粉にして働いたにも関わらず、その手柄は上司に奪われ、自分は現場の調整仕事に翻弄されるばかり。板挟みになるその哀しき姿は、世界中の中間管理職の共感を集めた。映画の悪役であるが、ラストではどうしようもなく同情を誘うような最期を迎えている。

「キャシアン・アンドー」シーズン2は、シーズン1の1年後から始まる物語。シーズンフィナーレは映画『ローグ・ワン』のオープニングに直接繋がるという。映画でお馴染みのK-2SOもついに登場するということだ。

脚本にはトニー・ギルロイのほか、弟のダン・ギルロイとボー・ウィリモンが続投し、新たにドラマ版「モスキート・コースト」(2021‐)のトム・ビッセルが参加。エピソード監督は「トップ・オブ・ザ・レイク ~チャイナガール」(2017)のアリエル・クレイマン、『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(2017)のヤヌス・メッツ、『コップ・ムービー』(2021)のアロンソ・ルイスパラシオスが務める

あわせて読みたい

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly