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『アナザーラウンド』冴えない高校教師マッツ・ミケルセンが飲んで酔って踊りまくる予告編

アナザーラウンド
©2020 Zentropa Entertainments3 ApS, Zentropa Sweden AB, Topkapi Films B.V. & Zentropa Netherlands B.V.

マッツ・ミケルセン主演、2021年アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した映画『アナザーラウンド』より、90秒の本予告編が到着した。北欧の至宝がとにかく酔っ払いまくる…!

予告編では、ミッドライフ・クライシス(中年期危機)真っ盛りとも呼ぶべき、パッとしない日々を過ごしていたマッツ演じる冴えない高校教師と3人の同僚が、ノルウェー人哲学者が唱えた「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するために、とんでもない実験に取り組むことになるところから始まる。 仕事中でもお構いなしに酒を飲み、常に酔った状態を保つと、授業も楽しく生き生きとしたものになっていく。さらには「授業がとても退屈」と言ってきた生徒たちとの関係も良好に。同僚たちも、ゆっくりと確実に人生が好転していくが、実験が進むにつれて、だんだんと制御不能になっていく。

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幼い頃から体操選手として訓練を受け、のちにバレエアカデミーでダンスを学んだという経歴を持つマッツが披露するダンスシーンは圧巻。予告は、アカデミー賞授賞式でトマス・ヴィンターベア監督がスピーチの中で語った「人生を祝福する映画を作りたかった」という言葉通り、人生に祝杯をあげたくなるような清々しいカットで締めくくられている。

アナザーラウンド
©2020 Zentropa Entertainments3 ApS, Zentropa Sweden AB, Topkapi Films B.V. & Zentropa Netherlands B.V.

本作は、2013年公開の映画『偽りなき者』(2013)で共にしたトマス・ヴィンターベア監督とマッツの再タッグ作でもある。マッツの演技は米メディアから「マッツ最高の演技」「酔いしれる」「魅了される」と絶賛されている。共演者には、『偽りなき者』からトマス・ボー・ラーセンとラース・ランゼも出演。『ザ・コミューン 』(2016)のマグナス・ミランも名を連ねる。脚本は『偽りなき者』を手掛けたトビアス・リンホルムが、ヴィンターベア監督と共に担当している。

映画『アナザーラウンド』は、2021年9月3日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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