『アントマン＆ワスプ：クアントゥマニア』まもなく新情報解禁か？米公式アカウントが意味深予告

マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）『アントマン』シリーズの第3作となる『アントマン＆ワスプ：クアントゥマニア（原題）』の米公式Twitterが、気になるメッセージを発信している。どうやら、間もなく何かしらの情報解禁になるようだ。

2022年7月のサンディエゴ・コミコンや、9月に開催されたディズニーの大型イベント「D23 Expo」では、会場限定で特報映像が上映されていたが、現時点で第3作の映像は一般公開されていない。

T̶i̶n̶y̶ BIG things coming…

— Ant-Man (@AntMan) October 24, 2022

そんななか、『アントマン』の米公式Twitterが、「小さな 大きなものがやって来る……」と意味深なメッセージを投稿。これは、もちろん極小サイズから巨大サイズまで自在に伸縮できるアントマンに引っかけた表現だ。近日に予告編映像、もしくは何らかの情報解禁を予告しているものと見られている。

『クアントゥマニア』はMCUのフェイズ5をキックオフする作品となり、「D23 Expo」では主演のポール・ラッドが、「フェイズ5は、『アベンジャーズ：ザ・カーン・ダイナスティ（原題）』に直接繋がる長いストーリーラインで、本作がその始まりになる」とコメント。「今回はとんでもないですよ。ちょっと矛盾した表現ですが、僕たち小さなヒーローが巨大なことをするわけです」と述べ、まさに公開のツイートを思わせる表現で第3作について説明していた。

第3作でキーパーソンになると予想されるヴィラン、征服者カーンを演じるのは、『囚われた国家』（2019）『ストブラックマン・イン・サンフランシスコ』（2019）などに出演しているジョナサン・メジャース。主要キャストとして、アントマン／スコット・ラング役のポール・ラッド、ワスプ／ホープ・ヴァン・ダイン役のエヴァンジェリン・リリー、ハンク・ピム役のマイケル・ダグラス、ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーが続投。娘のキャシー役には『名探偵ピカチュウ』（2019）キャスリン・ニュートンが新たに起用され、前作『アントマン＆ワスプ』（2018）「ワンダヴィジョン」（2021）に登場したジミー・ウー捜査官役でランドール・パークがカムバック。『ゴーストバスターズ』シリーズで知られるビル・マーレイも不明のキャラクターで参戦する。前2作のペイトン・リードが監督を務め、各本を担当するのは「リック・アンド・モーティ」のジェフ・ラブネス。

映画『アントマン＆ワスプ：クアントゥマニア（原題）』は2023年2月17日に米国公開予定。

Source:@Ant-Man