『アントマン&ワスプ:クアントマニア』ホープは「全く別人になった」とエヴァンジェリン・リリー

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』にワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役で続投するエヴァンジェリン・リリーによれば、ホープは同作で別人なまでに成長しているようだ。米Fandangoのインタビューにて、いかに同シリーズでホープが成長を遂げてきたか、その変遷を語っている。
「第1作の『アントマン』で初めて彼女に会った時に比べたら、全く別人ですね。その当時の彼女は心を閉ざしていて冷淡だったし、かなり孤立していました。彼女は幼い頃に辛い想いをして、それ以来、少し近寄り難い状態になっていたんです。
だけど、前2作で彼女は父親との関係を修復して量子世界から母親を連れ戻し、恋に落ち、そしてキャシー(・ラング)の継母的な役割を担うことで心の氷を溶かすことができた。だから今のホープの生活は、初めて彼女に会った時とは正反対です。彼女の人生は親密さと人間関係で満たされ、夢にまで見た成功とスーパースーツも手にしたのですから。つまり、今の時点で彼女は無敵で、世界の頂点にいるような感じなんです。」
リリーが言及したように、“今の時点”でホープは世界の頂点にいるかのように順風満帆だが、『クアントマニア』の予告編ではキャシーが開発した特殊なデバイスが作動し、ホープはスコットたちと共に量子世界へ吸い込まれてしまう。そこで一行を待ちうけるのは、征服者カーンだ。インフィニティ・サーガでスーパーヴィランとして君臨したサノスに匹敵するラスボス級のキャラクターを前に、“世界の頂点”からホープが転がり落ちることは容易に想像できる。果たして、ホープに待ち受ける運命とは?
その答えを教えてくれるだろう『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、2023年2月17日(金)に全国公開。
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Source:Fandango