『アントマン&ワスプ:クアントマニア』撮影現場は「カオスだった」と出演者 ─ 最終日に新しい脚本を渡されていた

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)に出演したケイティ・オブライエンが撮影を振り返り、現場が「カオスだった」と振り返っている。いったい、どういうことなのか。
オブライエンが演じたのは、征服者カーンによって支配された量子世界の反乱軍を率いる女戦士、ジェントーラ。劇中では、アントマンらと共にカーンに立ち向かい、見事な戦いぶりを披露していた。
このたびオブライエンが米Entertainment Weeklyに語ったところによると、『クアントマニア』の撮影はシーンの内容を修正しながら進められていたという。「まったくもってカオスでした(笑)。最終日まで新しいページを渡されていたと思います」と明かしている。「最終日に新たに追加された戦闘シーンを撮っていましたね。現場に行ったら、“はい、これが新しい戦いね”みたいな感じで」。
同じくディズニー傘下の作品「マンダロリアン」(2019-)にも出演しているオブライエンは、『スター・ウォーズ』作品の撮影現場こそ「すごくカオスだと思っていた」という。「明らかに巨大なファンコミュニティがあるので、常に意見とかが飛び交っているでしょうし。それに現場はいつも色んなことが変わり続けてクレイジーだっていう噂も聞いたことがあるんです」。
いざ「マンダロリアン」の撮影を終えてみると、「カオスだとは感じませんでした」とオブライエン。「まるで苦労などしていないかのように感じましたね。そんなことはないと分かっていますが、楽に感じたんです。みんなが協力してよく働いていましたし、家族のように感じられるようベストを尽くしていたと思います」。
それでも、オブライエンは『クアントマニア』に良い思い出を持っているようだ。「私のような新入りって、無視されたり場違いのように感じたりするのかなって思っていたんですけど、彼らは常に歓迎してくれました。そのような環境には驚きました」と振り返った。
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Source:Entertainment Weekly