『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』撮影終了、「待ちきれません」と監督が報告

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『アントマン』シリーズ第3作『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』の主要撮影が終了したことがわかった。ペイトン・リード監督が報告している。
本作の撮影は、2021年7月に英ロンドンにてスタート。同年10月中旬には、撮影が折り返しを迎えたことを出演者のエヴァンジェリン・リリーが明かしていた。それからおよそ1ヶ月半が経過した2021年11月23日(現地時間)、リード監督がTwitterで主要撮影の終了を報告した。リード監督は、「これまで計画してきたことを皆さんにお見せすることが待ちきれません」と興奮を綴っている。
Principal photography on ANT-MAN AND THE WASP: QUANTUMANIA is now complete! Can’t wait to show you all what we’ve been up to…
(Art by Mark James Hiblin) pic.twitter.com/wgPcewSakx
— Peyton Reed (@MrPeytonReed) November 23, 2021
『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』の米公開予定日は、2023年7月28日。これに向け、今後はポスト・プロダクション(撮影後作業)に入っていくと思われる。
キャストには、主演のポール・ラッドのほか、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファーら、オリジナル・キャストが揃って復帰。新キャストとして、ジョナサン・メジャーズがヴィランの征服者カーン役、『ザ・スイッチ』(2020)などのキャスリン・ニュートンがキャシー・ラング役を演じる。『ゴーストバスターズ』シリーズのビル・マーレイの出演も、本人の証言により判明している。