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『クワイエット・プレイス』脚本家、『スパイダーマン』サム・ライミ監督と新作SFスリラーでタッグ

サム・ライミ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14586845507/

2018年度No.1ヒットホラー映画『クワイエット・プレイス』(2018)で共同脚本を務めたブライアン・ウッズとスコット・ベックが、『スパイダーマン』『死霊のはらわた』シリーズなどで知られるサム・ライミと再びタッグを組み、SFスリラー映画(タイトル不明)を手がけることがわかった。米Varietyが報じている。

複数のスタジオ間による競争の末、ソニー・ピクチャーズが本作の世界配給権を獲得。ブライアンとスコットは、製作・脚本・監督に就任している。ライミは自身の製作会社Raimi Productionsを通してプロデューサーに就任した。なお、気になる本作の詳細は明かされていない。

これまでにブライアンとスコットは、アメリカで新たにスタートした短編専門の動画配信サービス「Quibi(クイビ)」でライミが手がける新作ホラーシリーズ「50 States of Fright(原題)」のエピソード監督・脚本を担当している。同作では部分的なコラボレーションだったため、三者の本格的な共創は本作が初。ライミも「2人の紡ぐ素晴らしい物語に最高の自信を持っています」と語り、本作への意欲を見せている。ライミいわく、本作は「野心的でスリリングな大作」になるという。

ブライアンとスコットもこの度の発表に際して、「新たな物語を探求する映画を信じてくださるスタジオとパートナーを組めることが出来てとても誇らしいです。Saimi Productionsの製作チームのおかげで、オリジナル脚本を市場へ持ち込む前に、監督としての私たちがこの映画に持つビジョンを生み出すことが出来ました。サム・ライミは、私達にとってのヒーローであるだけでなく、インディペンデント映画と大作映画の両方を成功に導く数少ないフィルムメーカーの1人です。大手スタジオによる映画製作においてこれ以上完璧な助言者はいないです」とコメントしている。

サム・ライミは『ドクター・ストレンジ』続編にも

Source:Variety

 

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。