『アクアマン』海外成績、『ダークナイト ライジング』を超えDC映画史上1位に ─ 全世界累計は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』も超えた

DC映画ユニバース最新作『アクアマン』が世界で強烈な大ヒットを記録している。
2019年1月4日時点では米国を除く海外での興行収入が6億4,930万ドルに到達。これは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)の5億4,327万ドルや、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト ライジング』(2012)の6億3,680万ドルを超えた、DC映画史上第1位の記録だ。
全世界興行収入は8億8,762万ドルで、既に『ワンダーウーマン』(2017)8億2,184万ドルを破っている。さらに、対岸マーベル・シネマティック・ユニバースの人気作も超えた。『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』(2014)の7億7,733万ドル、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)の8億6,375万ドルも突破しているのだ。
強い水力を与えているのは中国だ。2018年12月7日に公開を迎えた中国では、公開初週末だけで9,335万ドルを稼ぎ出した。日本における『ワンダーウーマン』全期間の興行収入が1,200万ドルだった、と言えばそのスケールが分かるだろうか。2018年中に4週目を終えた中国では、現時点で累計2億6,124万ドルの成績。海外における約4割をも握っていることになる。
2018年中に全世界56ヶ国で公開済みの『アクアマン』は、2019年正月にイタリアでも公開を果たし、残るは2019年2月8日の日本のみとなる。
『アクアマン』公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/aquaman/
Source:Box Office Mojo,Deadline