『アクアマン』続編、オームの姿が一変 ─ 初画像、ジェームズ・ワン監督が公開

2018年の大ヒットDC映画『アクアマン』の続編『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』に再登場するオーム/オーシャンマスターのファーストルックを、ジェームズ・ワン監督が公開した。一体何があったんだ?
オームは、主人公アーサー・カリー/アクアマンの異父兄弟であり、海洋帝国アトランティスの王であった。地上に暮らす人々との戦争を目論んだ彼は、海底の国々を次々と手中に収めようとするが、アーサーによって阻止された。その後は投獄されていたはずだが、このたび到着した続編での姿はなんだか意味深だ。ジェームズ・ワン監督は自身のInstagramで以下の投稿をした。
この投稿をInstagramで見る
どうやら写真は撮影中のオフショットのようで、ワン監督とオームを演じるパトリック・ウィルソンが写っている。ウィルソン扮するオームはなんと長髪でひげをたっぷり貯えている姿で、前作からは一変。ワン監督の投稿にもあるように、ロバート・ゼメキス監督の映画『キャスト・アウェイ』(2000)で無人島生活を送ったトム・ハンクスのキャラクターを彷彿とさせるような出で立ちだ。
再登場の仕方が分かっていないオームだが、このたびの写真は大きなヒントになるだろう。投獄されていたはずのオームが海岸にあがっているということは……?自ら脱獄したか、何者かが共謀して脱獄を手伝った可能性などが考えられる。再び兄弟間の争いが勃発するのかということも気になるところだ。
続編には、主人公アーサー役のジェイソン・モモアをはじめ、メラ役のアンバー・ハード、ブラックマンタ役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が続投する。アトランナ役のニコール・キッドマンも出演するという。
『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』は、2022年12月16日に米国公開予定。
▼『アクアマン』 の記事
『アクアマン/失われた王国』オームが敵から味方に? ─ 「まだ敵意が残っていて言い争うが、そこが面白い」と監督 ブロマンス・アドベンチャー? 『アクアマン/失われた王国』さらなる続編の可能性? ─ 今後につながる結末をジェームズ・ワン監督が示唆 新DCユニバースでどうなる? 『アクアマン/失われた王国』はホラー要素もパワーアップ、「前作よりもダーク」とジェームズ・ワン監督 「ホラー愛を活かす」 『アクアマン/失われた王国』、『ワイスピ』の影響でファミリー要素全開に ─ 『SKY MISSION』で学んだとジェームズ・ワン監督 モモア、『ワイスピ』にも出演していました 『アクアマン/失われた王国』バルコ役ウィレム・デフォーは続投せず これはちょっと残念