マーベル・スタジオのコンセプトアート集が米発売へ ─ 『アイアンマン』から参加のイラストレーター、500枚以上のイラストが集約

マーベル・スタジオより、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4までのコンセプトアートをコレクションした書籍、「Marvel Studios: The Art of Ryan Meinerding」が2024年10月1日よりアメリカで発売されることが決定した。
本書は、2008年のMCU第1弾『アイアンマン』からマーベル・スタジオでイラストレーターを務めてきたライアン・マイネルディングが長年描いてきたコンセプトアートをまとめたもの。制作途中のスケッチから完成したイラストまで、マイネルディングの類まれなる象徴的なビジョンが広がっている。
米Marvel.comによれば、本書ではアイアンマンのキャラクターデザインや、キャプテン・アメリカ、ソーといったヒーローたちのコンセプトデザイン、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)のスーツ&ギアデザインなどが含まれているとのこと。このほか500枚以上のイラストを一挙に眺めることができる。
著者は、MCUの公式メイキング本『ストーリー・オブ・マーベル・スタジオ』を手がけたタラ・ベネットとポール・テリー。2人はマイネルディングとの独占インタビューを通し、彼のMCUへの貢献や独創性を一つの本に集約した。完成までに5年以上の歳月が費やされたという。
Discover over 500 illustrations spanning the MCU from Marvel Studios’ very own Head of Visual Development! ‘Marvel Studios: The Art of Ryan Meinerding’ by @ABRAMSbooks arrives this October: https://t.co/OdMjkiPidZ pic.twitter.com/43YPm9jFPz
— Marvel Entertainment (@Marvel) February 16, 2024
すでに先行予約も受付中。「Marvel Studios: The Art of Ryan Meinerding」は2024年10月1日米発売開始。
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Source:Marvel.com