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『アバター』続編に『ワイルド・スピード』ヴィン・ディーゼルが出演か ─ ジェームズ・キャメロンとの仕事を報告

https://www.instagram.com/p/Bv0Mu2tHtBo/ スクリーンショット

映画『ワイルド・スピード』シリーズや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』グルート役などで知られる俳優ヴィン・ディーゼルが、ジェームズ・キャメロン監督『アバター』(2009)の続編映画に参加している可能性が浮上してきた。ヴィンのInstagramには、ジェームズ監督とのメッセージ映像が投稿されている。

「旅はつづく… #blessed(楽しい) #grateful(感謝) #Avatar」とのキャプションが添えられた映像では、スタジオと思しき巨大な施設に立っているヴィンとジェームズ監督のほか、その背後には機材が並んでおり、スタッフが作業をしているらしい様子が捉えられている。

 
 
 
 
 
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And the journey continues… #Blessed #Grateful #Avatar

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映像の冒頭で、ジェームズ監督は「いま私たちは、『アバター』の2作目、3作目、4作目、そして5作目のセットにいます。トップシークレット、マンハッタン計画(編注:第二次世界大戦中、米・英・加が原子爆弾を製造、実験した計画)のようなものです」と説明。「昔からの友達、ヴィンがいますが、これから『メン・イン・ブラック』の光るヤツを見せるつもりです。だから、帰るときには何も記憶がありません。みなさんにも見せますよ」と話した。

するとヴィンは「みんなは何も見てない、何も見てません」と言葉を重ねて、「以前からやりたかったことです。ずっと一緒にお仕事したかった、学びたかったハリウッドの人間がここにいるんですよ」とジェームズ監督を示してみせている。ヴィンが実際に『アバター』続編に出演しているかどうかは明言されていないが、ジェームズ監督となんらかの作業に入ったこと、それが『アバター』に関連することはおそらく確かだろう。

ちなみにキャメロン監督は、2018年11月の時点で、『アバター』第2作・第3作の主要キャストが撮影を終了したことを報告していた。またプロデューサーのジョン・ランドー氏によると、第2作と第3作、および第4作の一部についてパフォーマンス・キャプチャーの撮影が終了済みとのこと。実写パートの撮影が2019年春よりニュージーランドで行われることも判明していた。しかしヴィンとジェームズ監督がいる場所は、とても実写映像を撮るような空間には見えないが……?

『アバター』続編シリーズには、前作よりサム・ワーシントンやゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラングらが続投。新キャストとして『タイタニック』(1997)でジェームズ監督とタッグを組んだケイト・ウィンスレット、ドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」(1999-2007)で知られるイーディ・ファルコ、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2015-)のクリフ・カーティス、ドラマ「TABOO」(2017-)のウーナ・チャップリンらが起用された。

映画『アバター2(仮題)』は2020年12月18日、『アバター3(仮題)』は2021年12月17日に米国公開予定。続く第4作は2024年12月20日、第5作は2025年12月19日に米国公開されると告知されている。

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Source: Vin Diesel

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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