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『アバター』続編、コンセプトアートが米公開 ─ 「世界の新たな一面見せる」第5作まで製作予定

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2009年製作、ジェームズ・キャメロン監督作品『アバター』の続編映画(タイトル未定)のコンセプトアートが米公式SNSにて公開された。『アバター』続編シリーズは2021年に第2作が公開され、その後、2027年の第5作まで隔年で発表される予定だ。

このたび公開された4枚のコンセプトアートは、いずれも物語の舞台である衛星パンドラを異なる角度から捉えたものだ。美しい海と緑豊かな土地や、いくつもの惑星や月が浮かんでいる夜空、翼竜に乗って移動するナヴィ族、そして知られざる水棲動物などが描かれている。今回の投稿には、続編では「続編ではパンドラにただ戻るのではなく、世界の新たな一面をお見せします」とも記された。

『アバター』続編シリーズはそれぞれが独立したストーリーになるというが、その全貌は謎のベールに包まれたまま。すでにジェームズ・キャメロンは第2~5作の脚本を書き終えており、モーションキャプチャーの撮影は第4作まで進んでいるとのこと。実写パートの撮影はほぼ終了しているものの、今後、2020年春にも数ヶ月間の撮影が予定されているという。

出演者には前作より、サム・ワーシントンやゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラングらが続投。新キャストとしてケイト・ウィンスレット、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」(1999-2007)のイーディ・ファルコ、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2015-)のクリフ・カーティス、ドラマ「TABOO」(2017-)のウーナ・チャップリンらが登場する。なお、第2作の予告編が公開されるのは当面先になるとのことだ。

映画『アバター』続編シリーズは、第2作が2021年12月17日に、第3作が2023年12月22日に、第4作が2025年12月19日に、第5作が2027年12月17日に米国公開予定。

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Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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