Menu
(0)

Search

『アバター』第2作・第3作、主要キャストの撮影が終了 ― ジェームズ・キャメロン監督が報告

アバター
© 20th Century Fox 写真:ゼータ イメージ

2009年、巨匠ジェームズ・キャメロン監督が3D映画として世に放ち、全世界興行収入で歴代1位の記録を樹立した『アバター』。いまだ破られぬ記録を有する本作の公開から9年が経過しようとしている現在、キャメロン監督は『アバター』続編2作品で主要キャストの撮影を終了したことを報告している。

『アバター』米公式Twitterでは、キャメロン監督からのビデオメッセージのほか、監督が脚本・製作を務める新作映画『アリータ:バトル・エンジェル』(2019年2月22日公開)の予告映像が公開された。

 

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

この映像は『アバター』第2作・第3作(タイトル未定)の撮影現場から届けられたもので、キャメロン監督の背景にはパフォーマンス・キャプチャー用のセットがある。今回のビデオメッセージで、監督はこのように述べている。

「今日はスタントシーンの撮影をしますが、主な出演者の撮影はすべて終わりました。サム(・ワーシントン)、ゾーイ(・サルダナ)、シガニー(・ウィーバー)、スティーブン・ラング、ケイト・ウィンスレットはすでに撮影を終えていて、すばらしい演技を残してくれました。彼らの仕事に私がどれだけ満足しているか、お伝えすることはできないんですが。」

2018年10月末の時点で、シガニー・ウィーバーは『アバター』第2作・第3作の撮影を終えたことを米The Hollywood Reporterにて明らかにしていた。主要キャストの撮影終了時期は具体的に明らかになっていないが、製作は次の段階へと順調に移っているものとみられる。

映画『アバター2(仮題)』は2020年12月18日、『アバター3(仮題)』は2021年12月17日に米国公開予定。続く第4作は2024年12月20日、第5作は2025年12月19日に米国公開されると告知されている。

ちなみに『アバター2』は“3Dメガネ不要の3D映画”として企画されていることが以前報じられていた。今度はどんな映像革命を味わわせてくれるのか、今から楽しみだ。

Source: Avatar, Deadline, THR

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly