『アバター』続編、シガニー・ウィーバー再登場のセット写真が公開

巨匠ジェームズ・キャメロン監督が手がける『アバター』(2009)の続編映画への続投が決定しているシガニー・ウィーバーとジョエル・デヴィッド・ムーアを捉えた撮影現場写真が、『アバター』米公式Twitterアカウントより公開された。
公開された写真からは、前作でアバター計画を率いる宇宙生物学者グレイス・オーガスティン博士を演じたシガニー・ウィーバーと人類学者ノーム・スペルマンを演じたジョエル・デヴィッド・ムーア、そしてプロデューサーのジョン・ランドーの3人の仲睦まじい姿が伺える。
From the set of the Avatar sequels: Producer Jon Landau, Sigourney Weaver, and Joel David Moore revisited the Site 26 Shack to shoot scenes for the new films.
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— Avatar (@officialavatar) 2020年4月29日
現在『アバター』では、4作品の続編企画が進行しており、シリーズ第2作は2021年12月17日に米国公開。つづく第3作は2023年、第4作は2025年、第5作は2027年に封切られる予定だ。各作品の物語は、それぞれ独立したものになることが2019年2月の時点で明らかになっている。米/Filmによると、『アバター2(仮題)』の物語は、地球人ジェイクと先住民族ナヴィのネイティリ、そして2人が授かった子どもたちを中心に描かれることになるため、第1作から数年後の世界が舞台になるという。
グレイス博士は前作での戦いで命を落としているため、シガニーの続投は無いかと思われたが、2014 年、続編シリーズへの復帰が発表。シガニーは、全く違った役柄で登場することになるという。この投稿でシガニーらが写っている場所“Site 26 Shack”は、第1作で地球人たちが拠点としていた基地の1つ。そのため、一部の海外メディアでは、回想シーンなどの形でグレイスが再登場する可能性についての言及がなされている。
シガニーやジョエルのほか『アバター2』出演者には、前作よりサム・ワーシントンやゾーイ・サルダナ、スティーブン・ラングらが続投。新キャストとして『タイタニック』(1997)でジェームズ監督とタッグを組んだケイト・ウィンスレット、『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼル、ドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」(1999-2007)で知られるイーディ・ファルコ、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2015-)のクリフ・カーティス、ドラマ「TABOO」(2017-)のウーナ・チャップリンらが起用されている。
Source: /FILM ,Cinemablend