『アベンジャーズ』ロバート・ダウニー・Jr.とマーク・ラファロ、科学コンビのセリフの意味をよく分かっていなかった

トニー・スタークとブルース・バナーといえば、アベンジャーズでは科学コンビとして知られるふたりだ。とりわけマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アベンジャーズ』(2012)や『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)では、この二人が未知のテクノロジーを研究するシーンも見られた。
セリフには日常的な馴染みのないSF用語も多かったが、どうやら演じたロバート・ダウニー・Jr.とマーク・ラファロも大して意味を理解していないままに発していたようだ。米Varietyによる俳優同士の対談企画で、当時を振り返っている。
ダウニーとラファロは『アベンジャーズ』(2012)からMCUの中心人物として活躍したが、先駆けて2007年の映画『ゾディアック』から既に共演していた仲。現在、ダウニーは『オッペンハイマー』で、そしてラファロは『哀れなるものたち』での熱演が共に注目されているところだ。
気心知れた仲である2人。ダウニーが「『アベンジャーズ』の映画の一つで君がシャツを脱いだ時、本当にいい身体に仕上がっていたよ。監督も『頂きました』って感じで、君は『じゃあ、もうダイエットと筋トレはしなくてもいい?』って言っていたよね」と現場でのエピソードを披露するなど、和気藹々とした雰囲気でのトークが書き起こされている。
そしてダウニーは、マーベル映画の撮影の日々について「全てが変更になるかもしれなかったし、テニスボールに向かってしゃべっている感じだったよね」と、セリフの内容に実感が湧かなかったこともあったと振り返る。「君と僕の科学コンビは、全くチンプンカンプンな長いセリフもあって……」と続けると、ラファロは「ひどいね(笑)」との反応を見せている。
実際に、『アベンジャーズ』『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』でのトニーとブルースの研究シーンに登場したセリフのフレーズを振り返ってみよう。クーロン障壁、1億2千万ケルビンの熱、量子トンネル効果の安定化、重イオン核融合、反電子衝突研究、ガンマ線、クラスタ直結、600テラフロップ、クリーンエネルギー開発、神経発火、人工知能に生物有機化学……。確かに頓珍漢なSFワードばかりだ。

ラファロも「それが何なのか、どういう意味なのかは分かってなかったね」と応答。ラファロといえば、Instagramのライブ配信を切り忘れたスマホをポケットに入れたまま最新作のプレミア上映の席についてしまい、上映中の音声を垂れ流してしまうというミスで知られるアナログ人間だから、なおのこと難しいセリフとなったことだろう。
「でも、僕らにとっては重要なものだった」とダウニーは、難解なセリフの裏にある本質を語っている。「なぜなら、それがキャラクターにとって重要なものだとわかっていたからね」。
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Source:Variety




























