超豪華『アベンジャーズ』出演者、チャリティ朗読劇『わが町』を一夜限りの開催 ― 収益をハリケーン被災地へ寄付

女優スカーレット・ヨハンソンが、2017年9月にハリケーン「マリア」の直撃した米自治領プエルトリコへの支援のため、チャリティ朗読劇を実施することがわかった。ヨハンソン自身による企画のもと、映画『アベンジャーズ』シリーズの共演者であるロバート・ダウニー・Jr.クリス・エヴァンスマーク・ラファロが出演する。

この朗読劇は2017年11月6日(現地時間)に米ジョージア州アトランタにあるフォックスシアターで開催され、米国の劇作家ソーントン・ワイルダーによる1938年の名作『わが町』が上演される。ニューハンプシャー州の架空の町を舞台に、そこに暮らす人々の日常を、生と死、地球や宇宙という視点から俯瞰しながら描くこの戯曲は、災害に見舞われた土地への祈りを捧げるにはふさわしい演目といえるだろう。演出はブロードウェイなどで数々の舞台を手がけてきたケニー・レオンが務める。

© 2017 John Gore Organization

今回の開催にあたって、ヨハンソンは以下のコメントを寄せている。

「ハリケーン・マリアに土地を破壊されたプエルトリコの人々が困難と戦っていることを、非常に悲しく思い、また大きな無力感を覚えてきました。この大災害のあと、人間の最も基本的な欲求を満たすことにさえ格闘している方々を、自分なりの方法でご支援できることを大変光栄に思います。
私と、特別な一夜のため集まってくれる共演者に皆さんの手を貸してください。破壊されてしまった島で命を救う募金のため、また偉大なるアメリカの傑作のユニークな朗読で、コミュニティの真の大切さを盛大に讃えるために。」

ヨハンソン、ダウニー・Jr.、エヴァンス、ラファロの4人は、現在アトランタ州のパインウッド・スタジオにて『アベンジャーズ』第4作の撮影中だ。今回の朗読劇な撮影の合間を縫って実施され、当日は4人以外にも驚きの出演者が登場するという。

 

チケットは2017年10月23日10:00(アメリカ東部時間)よりフォックスシアターのウェブサイトほかにて発売。一般チケットは89ドルから、特別席や出演者との対面、サイン入りポスターなどが付属するVIPパッケージは500ドルから販売されるということだ。なお公演の収益はすべてプエルトリコ復興のために寄付される。

そうそうたるスター俳優陣が舞台で共演するというだけで、俳優ファンのみならず映画ファン・舞台ファンから大きな注目が集まる公演となりそうだ。日本のファンとしては、オンライン中継や将来的な映像化にぜひ期待したいところだが……。

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Sources: http://deadline.com/2017/10/scarlet-johansson-avengers-puerto-rico-benefit-1202192010/
http://www.comingsoon.net/extras/news/897133-avengers-cast-to-hold-reading-to-benefit-puerto-rico-relief#/slide/1

About the author

稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。

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