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シャン・チー役シム・リウ、『アベンジャーズ』第5作のクレットン監督就任に興奮 ─ コミコンでの思い出振り返る

シム・リウ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48469103901/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アベンジャーズ』シリーズ第5作、『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題:Avengers: The Kang Dynasty)』。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)の監督、デスティン・ダニエル・クレットンがメガホンをとることが明らかとなり、大きな話題を呼んでいる中、シャン・チーとしておなじみのシム・リウからの祝福の声が届いている。

2021年公開の『シャン・チー』は、最強ゆえに戦うことを禁じたヒーロー、シャン・チーの誕生物語を描き、主演のシム・リウをはじめ、トニー・レオンやミシェル・ヨーによるカンフーアクションで話題を呼んだ。その監督を担当したのが、『ショート・ターム』(2013)や『ガラスの城の約束』(2017)、『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)にて監督を務め、『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』でメガホンをとることになったクレットンだ。

『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』の監督が正式発表された後、Twitterにてシム・リウがすぐさま反応。「3年前のSDCC(サンディエゴ・コミコン)2019で、デスティンとともにホールHのバックステージに座り、ステージの上に地球上で最も有名な人々が立っているのを目の当たりにした。“こんなことが本当に今起きているのか?”という感じでお互いに顔を見合わせて。まさに起きているぜ、兄弟!」と、興奮冷めやらぬ様子をうかがわせている。

2019年に発表され、2021年にMCU入りを果たしたリウとクレットン。ふたりは、『シャン・チー』続編で再び仕事を共にする見込み。『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』では、アベンジャーズをはじめ、新たに登場するヒーローらがアッセンブルして、ヴィランのカーンとの戦いを描く壮大な物語が予想されるが、そこにシャン・チーが参戦することも期待されている。リウとクレットンが、フェーズ4からはじまったマルチバース・サーガを終結に導く重要な鍵を握る人物となりそうだ。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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