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MCU版『ファンタスティック・フォー』はオリジンを描かない ─ ケヴィン・ファイギが明かす

 (c) 2022 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版ファンタスティック・フォー(原題)』は、元20世紀FOXで製作されたティム・ストーリー版3部作や、ジョシュ・トランク監督によるリブート版のようにオリジンを描く映画にはならないようだ。

FOXが製作した映画シリーズでも描かれたように、ファンタスティック・フォーのオリジンといえば若き天才科学者リード・リチャーズと仲間3人が宇宙で実験中、宇宙嵐の放射線にさらされる事故に遭遇して4人のDNAに変化が起こり、それぞれ特殊能力を授かるという設定。やがて4人はスーパーヒーロー・チーム“ファンタスティック・フォー”として悪に立ち向かっていくことになる。

3シリーズ目の実写化となる今回のMCUリブート版がチームのオリジンを描かないならば、どんなストーリーが展開されるのだろうか?米The Hollywood Reporterの取材に応じたスタジオのケヴィン・ファイギが、その点について答えている。

多くの人がオリジンストーリーを知っていて、基本を押さえていますからね。“どうすれば、これまでに観客が見たこともないような作品を作れるのか?”という点が課題ではないでしょうか。私たちはこの作品を映画化するにあたり、非常に高いハードルを設定しています。

ここ近年では、ジョン・ワッツが監督を務めたMCU版『スパイダーマン』トリロジーや、マット・リーヴス監督の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』でもキャラクターのオリジンは描かれておらず、最近の傾向に通じるものがあると言えそうだ。

同じストーリーを繰り返すよりも、観客に新しい何かを届けられるような映画を作りたいという考えなのかもしれない。それが何であれ、きっとマーベル・スタジオならば、ファンの想像にも及ばないようなサプライズを提供してくれるのではないだろうか。

なお、MCU版『ファンタスティック・フォー』は監督に就任していたジョン・ワッツがプロジェクトを離脱し、現時点で後任は未定。「ムーンナイト」(2022)に携わったグラント・カーティスとニック・ピピンが、スタッフとして参加している。

マーベル・シネマティック・ユニバース版『ファンタスティック・フォー(原題)』は、2024年11月8日に米国公開予定。

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Source:The Hollywood Reporter

Writer

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ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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