『アベンジャーズ5』にネイモア参戦か、脚本家が示唆

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』で脚本を手がけるジェフ・ラブネスが、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)で鮮烈なデビューを飾ったアンチヒーロー的なヴィラン、ネイモアの登場を示唆した。演者であるテノッチ・ウエルタも復帰の可能性に言及している。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でも脚本を担当したラブネスは米ポッドキャスト番組「Phase Zero」で「ネイモアを書くことに興奮しています」とコメント。MCUでラブネスが次に参加する作品は『カーン・ダイナスティ』であることから、『アベンジャーズ』シリーズ第5作にネイモアが再登場すると仄めかしているのだろうか。
一方のウエルタは復帰について把握していないようで、米The Wrapのインタビューで、「正直なところ分かりません。(続投できることを)願います」と回答。「次の映画に出演したいから、マーベルにツイートしたり手紙を送って伝えてください。ですが、(復帰については)分かりません」とも付け加えた。
またウエルタは、MCUの特別番組「ウェアウルフ・バイ・ナイト」(2022)に主演したガエル・ガルシア・ベルナルと食事をした時に交わした会話にも言及。「ガエル・ガルシア・ベルナルと話をしていた時に彼が、“マーベルで面白いのは、自分以外の周囲の人が、自分のキャラクターについて何でも知っていることなんだ”と言っていたんですが、それが僕にも起こりました!」と、様々な噂や情報を耳にして驚くとコメントしている。今頃は、ラブネスがネイモアについて脚本を執筆しているとの発言にも驚いているかもしれない。
『ザ・カーン・ダイナスティ』にはファンタスティック・フォーとX-MENが登場しないこともわかっており、さらにブレイドが登場する見込みも薄いようだ。『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』は2025年5月2日に米国公開予定。
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Source:Phase Zero , The Wrap