『ラ・ラ・ランド』監督&ブラッド・ピット出演作、『ファンタビ』ティナ役&レッチリのフリーら新キャストが発表

『セッション』(2014)『ラ・ラ・ランド』(2017)のデイミアン・チャゼル監督による最新作『バビロン(原題:Babylon)』に、『ファンタスティックビースト』シリーズのティナ役で知られるキャサリン・ウォーターストンや、『ガンズ・アキンボ』(2019)『レディ・オア・ノット』(2019)などのサマラ・ウィーヴィングら、新キャストが一挙に発表された。米Deadlineなどが報じている。
『バビロン』は、1920年代、サイレント映画からトーキー映画へ移り変わる頃のハリウッドを舞台とする、史実とフィクションを織り交ぜたR指定のオリジナル作品。ブラッド・ピットとマーゴット・ロビーが、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)ぶりの再タッグを飾り、製作費には推定8,000万ドルから1億ドルが投じられる見込みであるなど、大きな注目が集められている。
ウォーターストンとウィーヴィングのほか、新キャストとして、『ロスト・マネー 偽りの報酬』(2018)のルーカス・ハース、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)「ザ・ボーイズ」(2019-)のP・J・バーン、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)のマックス・ミンゲラ、『ダークナイト』(2008)エリック・ロバーツ、「ブラックライトニング」(2018-2021)デイモン・ガプトンの出演が発表された。さらに、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストとして知られるフリーと、コメディアンのローリー・スコーヴェルも参加する。
プロデューサーにはチャゼルの妻オリビア・ハミルトン、『フィフス・ウェイブ』(2016)マシュー・プルーフ、『ラ・ラ・ランド』のマーク・プラット、俳優トビー・マグワイアら、錚々たる顔ぶれが揃っている。配給は米パラマウント・ピクチャーズが担当。2022年12月25日に米映画館での限定上映が行われ、その後2023年1月6日より上映規模が拡大されていくという。
Source: Deadline