『バッドボーイズ』第4作が企画進行中、ウィル・スミス&マーティン・ローレンス主演 ─ 最新作『フォー・ライフ』米国で絶賛&大ヒット

ウィル・スミス&マーティン・ローレンス主演の人気シリーズ『バッドボーイズ』第4作、『バッドボーイズ4(仮題)』の企画が進められていることがわかった。米The Hollywood Reporterなどが報じている。
『バッドボーイズ』シリーズは、累計興収4億ドルを突破した、製作ジェリー・ブラッカイマー&監督マイケル・ベイという2大ヒットメーカーによる刑事アクションコメディの金字塔。1995年製作の第1作では、ウィル・スミス&マーティン・ローレンス演じるマイク・ローリー&マーカス・バーネットがマイアミを舞台にカーアクションと銃撃戦を繰り広げ、ウィルは本作をきっかけにトップスターへと躍進。2003年には続編『バッドボーイズ 2バッド』も製作され、2020年1月31日には、約16年ぶりの第3作『バッドボーイズ フォー・ライフ』が日本公開を迎える。
報道によると、米ソニー・ピクチャーズはすでに『バッドボーイズ4』の企画を進行させており、脚本には『バッドボーイズ フォー・ライフ』を執筆したクリス・ブレムナーが就任したとのこと。主演のウィル&マーティンも復帰する方針とされており、次回はそれほど間隔を空けずに製作される計画だという。
『バッドボーイズ フォー・ライフ』は、2020年1月17日に米国公開を迎えており、国内オープニング興行収入は、事前の予想を大幅に上回って6,700万ドルという大ヒットスタートとなる見込み。米Rotten Tomatoesでは批評家スコア76%、観客スコア97%(1月19日時点)という好成績を記録している。監督を務めたのは、2018年に米Varietyが「観るべき10人の監督たち」に選んだ新鋭アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーだ。
なお『フォー・ライフ』の実現に約16年という期間を要したのは、製作費の問題、および続編にふさわしい脚本の問題があったためだという。作品を成功に導き、ソニーからの信頼を得たブレムナーの再登板によって、再び『バッドボーイズ』が新たな活躍に向けて歩を進めはじめた。
『バッドボーイズ』最新作『バッドボーイズ フォー・ライフ』は2020年1月31日(金)全国ロードショー。
Source: The Hollywood Reporter, Variety(1, 2)