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J・J・エイブラムス版「バットマン」新作アニメ、Amazonが製作へ ─ 『ザ・バットマン』マット・リーヴスも参加

DCコミックスの人気ヒーロー、バットマンの新作アニメシリーズ「バットマン:ケープド・クルセイダー(原題:Batman: Caped Crusader)」がAmazon Studiosにて2シーズン製作されることがわかった。米Varietyが報じている。

「バットマン:ケープド・クルセイダー」はもともとワーナー・ブラザースの擁するHBO Maxが製作予定だったシリーズで、2021年5月にHBO Maxと米Cartoon Newworkが正式に発注していた。製作総指揮は『スター・ウォーズ』シリーズのJ・J・エイブラムス、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)のマット・リーブス、過去のアニメ版「バットマン」を手がけてきたブルース・ティムが務める。

企画発表後、本作は順調に製作が行われていると思われており、2021年の大型ファンイベント「DCファンドーム」では映像も公開されて話題を呼んでいた。しかしながら、2022年8月にHBO Maxは本作を含むアニメシリーズ5本の製作断念を発表。これに先駆け、2022年7月には、エイブラムスが手がけていたSFドラマシリーズ「Demimonde(原題)」についてもHBOが製作の断念を決定していた。

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「バットマン:ケープド・クルセイダー」については、早くから米The Hollywood Reporterが「(製作断念は)クオリティの問題ではなく、経済的・戦略的な問題」と報じ、ワーナーが配信権を他社に販売する方針であることを報じていた。当時から本作にはAppleやHulu、Netflixなどが関心を示していたというが、最終的にAmazonが権利を獲得するに至ったことになる。

なお、「バットマン:ケープド・クルセイダー」はブルース・ティムらが製作したアニメ版「バットマン」(1992-1995)に基づく作品となり、「バットマンの神話を再構築する」物語が描かれるという。

Source: Variety, The Hollywood Reporter

Source: 山野井 俊, 稲垣貴俊

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THE RIVER編集部THE RIVER

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