『ビバリーヒルズ・コップ』30年ぶり新作、エディ・マーフィの初画像が到着 ─ アクセル・フォーリー再登場、「80年代に戻った気分に」

エディ・マーフィ主演、人気アクションコメディ『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズ最新作『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー(原題:Beverly Hills Cop: Axel Foley』のファーストルックがお目見えだ。劇中のワンシーンが英Empireの公式Instagramにて公開されている。
デトロイトから高級住宅街へ単身出向くこととなった刑事アクセル・フォーリー(マーフィ)が型破りな手法で捜査や事件に挑む『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズ。マーフィの出世作となった第1作『ビバリーヒルズ・コップ』(1984)に続き、『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987)、『ビバリーヒルズ・コップ3』(1994)公開された。
約30年の歳月を経て製作される『アクセル・フォーリー』。ファーストルック画像では、事件の現場と思われるロケーションで警官と対峙するアクセルが、背後の群衆からスマートフォンのカメラを向けられる様がなんとも現代的だ。一方、トレードマークとも言えるデトロイト・ライオンズのスタジアム・ジャンパーを羽織るアクセルからは、古い友人に会ったときのような懐かしさが滲み出ている。
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これまでに4作目の企画は幾度も持ち上がっていたものの、マーフィにはしっくりこなかったようだ。本格的な始動のきっかけとなったのはオリジナルシリーズのプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーの復帰だと明かしていた。ブラッカイマーもEmpireの取材で「彼が現場を歩いていると一体何が起こるか分からない。それが、いつもすごく素晴らしいんです。彼が毎日現場にいると、80年代に戻った気分になります」と現場でのマーフィーを絶賛している。
本作には、前3作でアクセルの相棒として活躍した、ビバリーヒルズ警察のウィリアム・“ビリー”・ローズウッド刑事役を演じたジャッジ・ラインホルド、第1・2作でジョン・タガート刑事役に扮したジョン・アシュトン、第1・2作にデトロイト警察のジェフリー・フリードマン刑事役で登場したポール・ライザー、第1・3作で画廊のセールスマン、サージ役を演じたプロンソン・ピンチョットの4人がオリジナルキャストとして再登場することも決定済み。新キャストには『パトリオット・デイ』(2016)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』(2022)のケヴィン・ベーコン、『インセプション』(2010)『ダークナイト ライジング』(2012)などのジョセフ・ゴードン=レヴィット、『マ・レイニーのブラックボトム』(2020)『Zola ゾラ』(2021)などのテイラー・ペイジが名を連ねている。なお、配給権は米パラマウントからNetflixへ移っている。
『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー(原題:Beverly Hills Cop: Axel Foley』は2024年、米公開予定。
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Source:Empire