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『ブラック・ウィドウ』キャスト・吹替声優まとめ ─スカーレット・ヨハンソン&フローレンス・ピュー&レイチェル・ワイズら集結

ブラック・ウィドウ
(c)Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画が、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)以来、2年ぶりに帰ってきた。ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウを主人公とする初めての単独映画、『ブラック・ウィドウ』だ。

本作の舞台は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)の直後、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2017)までの空白期間。ブラック・ウィドウはアベンジャーズを離れ、自らの過去と家族に対峙し、自らが背負い続けてきた暗殺者としての一面と決別すべく壮絶な戦いに挑む。

本記事では、そんな知られざる家族たちや、ブラック・ウィドウに寄り添う友人・調達屋などを演じた俳優の経歴をまとめてみた。この機会に気になる俳優をチェックしてみよう!

スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役)

ブラック・ウィドウ
(c)Marvel Studios 2021

1984年、アメリカ・ニューヨーク出身。8歳の時にオフ・ブロードウェイでキャリアをスタートし、『ノース ちいさな旅人』(1994)で映画初出演を果たした。初主演作『のら猫の日記』(1996)ではインディペンデント・スプリット賞主演女優賞に候補入りし、『ゴーストワールド』(2001)ではトロント映画評論家協会の助演女優賞を受賞し、徐々に頭角を現していく。

その後、ソフィア・コッポラによる『ロスト・イン・トランスレーション』(2003)や、ヨハネス・フェルメールの同名絵画を題材にした『真珠の耳飾りの少女』(2003)などで国際的にもその名を轟かす。そのほか代表作には、『アベンジャーズ』シリーズのブラック・ウィドウ役をはじめ、『プレステージ』(2006)『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2013)『LUCY/ルーシー』(2014)『マリッジ・ストーリー』(2019)『ジョジョ・ラビット』(2019)などがある。次回作としては、『SING/シング』続編や、セバスティアン・レリオによる『ブライド(原題:Bride)』が待機中だ。

吹替版声優 米倉涼子

「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」をはじめ、「奥さまは魔女」「黒革の手帖」「交渉人〜THE NEGOTIATOR〜」「ナサケの女〜国税局査察官〜」「HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜」「モンスターペアレント」など、ドラマを中心に活躍する日本を代表する女優のひとりだ。2008年には『CHICAGO』の日本版で、ミュージカルに初出演。2012年には、『CHICAGO』にてブロードウェイデビューまで果たしている。

フローレンス・ピュー(エレーナ・ベロワ役)

ブラック・ウィドウ
(c)Marvel Studios 2021

1996年、イングランド・オックスフォード出身。映画『The Falling(原題)』(2014)でスクリーンデビュー。『レディ・マクベス』(2016)で批評家から絶大な支持を得て頭角を現す。その後、『ファイティング・ファミリー』(2019)や『ミッドサマー』(2019)『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』(2019)などの話題作に次々と抜擢される。

そのなかでも『ミッドサマー』は日本でも記録的な動員数&高評価を獲得し、『ストーリー・オブ・マイライフ』ではアカデミー助演女優賞に候補入りし、その知名度を急激に高めることとなった。『ブラック・ウィドウ』ではブラック・ウィドウの妹分、エレーナ役を演じている。マーベルドラマ「ホークアイ」でも同役として登場する見込みだ。キャリアを着実に重ねている彼女は次回作として、オリヴィア・ワイルドによる『Don’t Worry Darling(原題)』などが待機中だ。

吹替版声優 田村睦心

フローレンス・ピューやポーシャ・ダブルデイをはじめ、『アリー/スター誕生』(2018)レディー・ガガ、『ステイ・フレンズ』(2011)エマ・ストーン、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)ゾーイ・クラヴィッツ、『IT/イット』シリーズのジェレミー・レイ・テイラーなど数々の吹替を担当。アニメ作品としては、「バトルスピリッツ 少年突破バシン」バシン/馬神トッパ、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」ライド・マッス、「バトルスピリッツ 烈火魂」紫鬼神蘭丸、「宝石の国」モルガナイト、「映像研には手を出すな!」金森さやかなど。

Writer

Minami
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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