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『ブラック・ウィドウ』単独映画に「ストレンジャー・シングス」デヴィッド・ハーバーが参戦 ─ レイチェル・ワイズも出演交渉へ

レイチェル・ワイズ デヴィッド・ハーバー
[左]Photo by Montclair Film https://www.flickr.com/photos/montclairfilmfest/40914182275/ [右]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/29895764773/

マーベル・コミック原作、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの単独映画(タイトル未定)に、ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)やリブート版『ヘルボーイ(邦題未定、原題:Hellboy)』のデヴィッド・ハーバーが出演することがわかった。米The Hollywood Reporterなど複数のメディアが伝えている。

また米Varietyによると、本作には、『女王陛下のお気に入り』(2018)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた名優レイチェル・ワイズが出演交渉の初期段階にあるとのこと。「契約は結ばれていないが、レイチェル側とマーベル側の双方が強い関心を示している」とされる。ただし米Deadlineは、レイチェルは興味を示しているものの「現時点で交渉は行われていない」と記した。いずれにせよ、レイチェルとマーベルの間では今後なんらかの話し合いが持たれることになりそうである。

2019年4月4日現在、デヴィッドが演じる役どころは不明。レイチェルが関心をもっているという役柄も明かされていないが、Varietyによれば「物語のカギを握る」キャラクターとのことだ。主人公ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ役にはスカーレット・ヨハンソン、同じくスパイ役だという主要人物役で『トレイン・ミッション』(2018)『アウトロー・キング スコットランドの英雄』(2018)の新鋭女優フローレンス・プーが起用されている。

監督を務めるのは『さよなら、アドルフ』(2012)『ベルリン・シンドローム』(2017)のケイト・ショートランド。脚本は『キャプテン・マーベル』(2018)にも参加したジャック・スカエファーが執筆し、『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情』(2014)のネッド・ベンソンが改稿を担当している。撮影は2019年6月にも開始される見込み。

マーベル・シネマティック・ユニバースの次回作『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日公開。『エンドゲーム』後の作品ラインナップは2019年夏に正式発表されるとみられる。

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Sources: THR, Variety, Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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