Menu
(0)

Search

MCU版『ブレイド』に新キャスト、DCドラマ「クリプトン」俳優が参加へ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『ブレイド(原題:Blade)』に、DCドラマ「クリプトン」(2018‐2019)でデヴ=エム役を演じたアーロン・ピエールが新キャストとして参加することが明らかとなった。米The Hollywood Reporterが報じている。

この投稿をInstagramで見る

Aaron Pierre(@aaron_pierre1)がシェアした投稿

本作は、人間と吸血鬼のハーフである、黒人ヴァンパイア・ハンターの活躍を描いた『ブレイド』3部作のリブート版として製作されているMCUの新作映画。オリジナル版でウェズリー・スナイプスが演じたブレイド役には、『ムーンライト』(2016)と『グリーンブック』(2018)でアカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリが決定済みだ。

このたび、DCからMCUへの参加となったアーロン・ピエールが演じるキャラクターの詳細は伏せられている。2016年に俳優活動を開始した新鋭ピエールは出演作こそ多くないものの、ピュリッツァー賞を受賞したコルソン・ホワイトヘッドの小説「地下鉄道」をドラマ化したAmazon Prime Videoのリミテッドシリーズ「地下鉄道 ~自由への旅路~」(2021)、M・ナイト・シャマランがメガホンを取ったホラー映画『オールド』(2021)など注目作で活躍している。また、実写版映画『ライオン・キング』のタイトル未定となる続編でムファサの声を務めることも決定しており、すでにディズニー・ファミリーの一員となっている。

その他には、『マルコムX』(1992)や『クルックリン』(1994)『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020)など、スパイク・リー作品の常連俳優として知られるデルロイ・リンドーもキャスティング済み。監督を務めるのは、『シュガーランドの亡霊たち』(2019)や『Mogul Mowgli(原題)』(2020)などで注目を浴びるパキスタン出身の気鋭バッサム・ターリク。脚本には、「ウォッチメン」(2019)のステイシー・オセイ・クフォーが就任している。

MCU版『ブレイド(原題:Blade)』は、 2022年夏に撮開始予定。

Source:The Hollywood Reporter

Writer

アバター画像
Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。