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『ブレイド』脚本家、『デッドプール&ウルヴァリン』観て復活に感激「全く予想していなかった」

ブレイド
SUPPLIED BY GLOBE PHOTOS INC 写真:ゼータ・イメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)では、過去シリーズからのヒーローたちがサプライズ登場を果たした。中でも、1998年より始まった“元祖マーベル映画ヒーロー”ブレイドがウェズリー・スナイプス再演によって復帰を果たしたことは、最大のハイライトの一つとなっている。

「後にも先にも、ブレイドは俺1人」……単なるカメオではなく、作中では役割や見せ場もしっかり与えられたブレイド。実は、オリジナル版の映画で脚本を手がけたデヴィッド・S・ゴイヤーも、かつての馴染みのヒーローの復活に劇場で観劇していたようだ。米Phase Heroのインタビューで語られている。

「『デッドプール&ウルヴァリン』にすごいサプライズがあるらしいという話を聞いて、クレイジーになっていました」とゴイヤー。思い入れがあるために、「意図的に避けていました。その話を聞かないようにしていた」という。

ところが、ゴイヤーの3人の息子たちが映画を観たいと希望したため、揃って劇場鑑賞に出かけたという。すると……。

「話は本当だった。“マジか!”ってね。絶対にないと思っていました。全くの予想外でしたよ。」

まさかとなる旧友との再会を「本当に嬉しかった」と振り返るゴイヤー。「それに、あれはある意味でメタ的な話でもある。マーベルは新しい『ブレイド』映画を作るのにいろいろ苦労していますからね。あれ(復活)はライアンのアイデア。彼が提案したら、スタジオも“まぁいいや、やってみよう”となったわけです。少なくとも、これでキャラクターが世間の元に戻るだろうとね」。

ゴイヤーの指摘するように、『ブレイド』は企画発表から6年が経つにもかかわらず、成果ある進捗が得られていない。企画自体はまだ存続しているといい、過去にゴイヤーは「何かお手伝いしましょうか?」とマーベル・スタジオに打診してみたものの、断られたことがあると明かしている

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    Source:TheHashtagShow

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    中谷 直登Naoto Nakatani

    THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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