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『ブレードランナー 2049』の最新映像&ヴィジュアル公開!監督と出演者によるFacebookライブイベントも開催

SF映画の金字塔とまで呼ばれたリドリー・スコット監督による『ブレードランナー』の続編、2017年10月27日の日本公開(米国では10月6日)が予定されている『ブレードランナー 2049』のプロモーションが新たな動きを見せている。

本作品では、残念ながらリドリー・スコットは監督を退き製作総指揮にまわっているが、新たに監督を受け継ぐのは、最新SF作品『メッセージ』が大きな話題を呼んでいる、カナダ出身の映画監督ドゥニ・ヴィルヌーヴである。

写真左はブレードランナー愛好家にはお馴染みのシド・ミード。

現時点では多くのことが謎に包まれている本作品であるが、物語はタイトルにも掲げられている通り、前作『ブレードランナー』の30年後だということで、新任のブレードランナーであるLAPD(ロサンゼルス市警察)の捜査官Kを主人公とし、彼がある秘密を求めて、失踪した前作の主人公リック・デッカードの行方を追う、という内容になっているらしい。

前作でのブレードランナー、リック・デッカード役を演じるのは老練たる姿を見せるご存知ハリソン・フォード、そして新任ブレードランナーの捜査官Kを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』でもお馴染み、監督と同じカナダ出身のライアン・ゴズリング。さらに注目は、前作に登場したガフ役のエドワード・ジェームズ・オルモスも再登場するということ。

 

プロモーションもいよいよ本格化

昨年2016年12月には、本作品初となる予告編映像が公開されているが、遂に第二弾の予告編映像が公開されるようであり、その予告編を予告するティザー映像が公開されている。また時期を同じくして、新たなヴィジュアル(ポスターかどうかは定かではないが)も公開されている。昨今ハリウッドの話題作に関して言えば、[本編シーン写真公開]→[ポスターヴィジュアル公開]→[予告編公開を予告するティザー映像公開]→[本予告編映像公開]という大筋の流れを汲んだプロモーションが大流行のようである。

さて、まずは新たに公開されたヴィジュアル、 ひとつはすでに公開された予告編映像にも登場する朽ち果てた巨大な頭のオブジェクトと、その脇に佇むリック・デッカードの姿。デッカードは初の予告編映像でもそうだったが、休日に近所のコンビニにでも行くようなラフな出で立ちをしているが、手にはデッカードブラスターを握っている。そして投稿のコメントには「You know his past. Discover his future.」(過去は知っている。未来を探せ。)と記されている。

もうひとつは、靄の中に停車する近未来型の車両と、その脇を歩く新任ブレードランナーの捜査官K。画角こそ違うが、こちらも既出の予告編映像に登場するシーンを彷彿とさせる。そしてコメントには「A new civilization begins now.」(新し文明が、今はじまる。)と記されている。

どちらもシンプルだがなかなかキャッチーなヴィジュアルである。さらに、本作品の公式ツイッターには以下のような投稿も見られる。

『ブレードランナー 2049』の公式Facebookにおいて、現地時間の2017年5月8日午前9時からのライブイベントとして、主演のハリソン・フォードとライアン・ゴズリング、そしてドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による質疑応答、つまりトークディスカッションのような催しが開催されるとのこと。おそらくこのイベントに際して、第二弾の予告編映像が公開されるのではないだろうか。そしてそれを裏付けるように公開されたのが、新たな予告編を予告するティザー映像である。

それでは最後に、そのティザー映像をご覧いただきたい。15秒という実に短いものだが、未公開の新たなシーンが凝縮された映像になっている。おそらく5月8日に公開されるであろう本予告編が十分に期待できるね!

Eyecatch Image:https://twitter.com/bladerunner/status/860124136110137344

Writer

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MujinaMujina Tsukishiro

普段はあまり摂取しないコーヒーとドーナツを、無駄に欲してしまう今日この頃。You know, this is - excuse me - a damn fine cup of coffee.

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