DC映画『ブルービートル』ティザーポスター米公開 ─ アーマーで戦うヒーロー、DCユニバース超重要キャラに

『ブラックアダム』も好評のDCユニバース最新作『ブルービートル(原題:Blue Beetle)』のプロモーションが始動だ。2023年8月13日の米公開に向け、初のティザーポスターが公開された。
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— DC (@DCComics) December 3, 2022
『ブルービートル』は、DCユニバース初のラテン系スーパーヒーロー単独映画として注目の作品。甲虫の形をした「スカラベ」なる装置により、全身をスーパーアーマーで覆って戦うヒーローだ。映画化が報じられたのは2018年のことで、数年かかってようやくの実現となっている。
本作は元々HBO Maxの配信作品として企画されたが、やがて劇場公開作に変更になった。米ワーナーは『バットガール』をお蔵入りにして物議を醸したが、『ブルービートル』は予定通りの無事公開を目指している。既に同社を退職した元DC映画統括人ウォルター・ハマダは、『ブルービートル』を「ユニバースで本当に重要な存在になる役」として温めていたという。
ブルービートル/ハイメ・レイエス役を演じるのは、Netflixドラマ「コブラ会」(2018-)ミゲル役のショロ・マリデュエナ。不死身の男カラパックス役を『ボーダーライン』(2015)のラオール・マックス・トゥルヒージョ、ハイメの叔父・ルディ役を『バレンタインデー』(2010)のジョージ・ロペス、ヴィランのヴィクトリア・コードを名優スーザン・サランドンが演じる。監督はプエルトリコ出身の新鋭アンヘル・マヌエル・ソト。
マーベル・シネマティック・ユニバースにはアイアンマンやアイアンハートらアーマーヒーローが活躍するが、DCユニバースとしては『ジャスティス・リーグ』(2017)サイボーグ以来となるハイテクアクションに期待したい。
映画『ブルービートル』は2023年8月13日、US公開。
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