『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』監督、ブロフェルドの新たな陰謀を示唆 ─ マドレーヌの過去と『カジノ・ロワイヤル』繋がるか

今回の予告編で、ボンドを「暴力の歴史」と形容したサフィンに、ボンド自身は「歴史ってやつは、神様気取りに優しくないんだ」と口にする。“神様気取り”とはどういう意味なのか、サフィンの目的が何かは分からない。ちなみにフクナガ監督は「すべての暴君には没落がある。少なくとも、僕たちはそうであることを望んでいます」と話しているが、暴君とは“神様気取り”のサフィンのことか、あるいは、今もなお何かを目論んでいるのかもしれないブロフェルドのことか、それともその両方か。
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月10日(金)全国ロードショー。