『007』最新作『BOND 25』メイキング映像&撮影現場写真が到着 ─ チャールズ皇太子が訪問、ダニエル・クレイグらと談笑

2020年公開、『007』シリーズ最新作『BOND 25(仮題)』の撮影現場からメイキング映像が到着した。
このたび到着したのは、ジャマイカでのロケ撮影の様子をとらえたメイキング。キャリー・フクナガ監督と談笑するダニエル・クレイグや、現役を退いて穏やかな日々を過ごしていたはずのボンドが諜報員として復活することを連想させる、ダニエルが銃を片手に持つ姿、CIAエージェントのフェリックス・ライター役として続投するジェフリー・ライト、新キャスト・ノミ役を演じるラッシャーナ・リンチの姿が収められている。
また2019年6月20日(木・現地時間)には、撮影現場のイギリス・パインウッドスタジオに、英国王室のチャールズ皇太子が訪問。その模様を収めた写真も公開されている。
チャールズ皇太子は、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリ&マイケル・G・ウィルソンと撮影所のツアーを楽しみ、ダニエル・クレイグやレイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ラッシャーナ・リンチ、そしてキャリー・フクナガ監督に面会。ジェームズ・ボンドが乗り回す、“ボンドカー”と呼ばれるアストンマーティンV8とDB5を前にしてダニエルと談笑したり、皇太子がスタッフ陣と握手をしたりと終始和やかなムードだったという。
『BOND 25(仮題)』
ジェームズ・ボンドは現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていた。しかし、そんな毎日は長くは続かない。ある日、旧友のCIAエージェントであるフェリックス・ライターが、誘拐された科学者を救い出してほしいとボンドのもとを訪ねてきた。想像を超える過酷なミッションによって、ボンドは危険な最新技術を操る正体不明の敵へと導かれていく……。
本作にはジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグをはじめ、M役のレイフ・ファインズ、ビル・タナー役のロリー・キニア、Q役のベン・ウィショー、ミス・マネーペニー役のナオミ・ハリス、マドレーヌ・スワン役のレア・セドゥ、フェリックス・ライター役のジェフリー・ライトが続投。悪役は『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)ラミ・マレックが演じ、『ブレードランナー2049』(2017)などのアナ・デ・アルマス、『キャプテン・マーベル』(2019)ラッシャーナ・リンチらが新キャストとして登場する。
監督は『ビースト・オブ・ノー・ネイション』(2015)のキャリー・ジョージ・フクナガ。脚本には『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)以降の全作品を手がけるニール・パーヴィス&ロバート・ウェイド、『ボーン・アルティメイタム』(2007)のスコット・Z・バーンズ、「Fleabag フリーバッグ」(2016-2019)「キリング・イヴ/Killing Eve」(2018-)のフィービー・ウォーラー=ブリッジが参加している。
映画『BOND 25(仮題)』は2020年 日本公開予定。
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