『007』シリーズ最新作『BOND 25』撮影で負傷のダニエル・クレイグ、1週間以内に復帰へ ─ 英報道

『007』シリーズ最新作『BOND 25(仮題)』の撮影中に負傷した、ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが、1週間以内に撮影に復帰するという。第一報に続いて英The Sunが報じた。
『BOND 25』の撮影は2019年4月にジャマイカで開始されており、ダニエルは5月上旬、スーツ姿で全力疾走するシーンの撮影中に転倒して足首に激しい痛みを訴えたとのこと。ダニエルはアメリカへ移動し、専門医の検査を受けたと伝えられている。なお負傷を受けて、5月中旬よりイギリスのパインウッド・スタジオにて行われる予定だった撮影はいったんキャンセルされた。
ダニエルの負傷により、本作は事実上の撮影中断状態となっていたが、関係者によると「怪我の状態は当初考えられていたほど重くなく、ダニエルは足首を酷使しなければ撮影に参加できる」という。撮影現場には1週間以内に復帰するとされており、ダニエルの現場復帰にあわせて撮影が再開されることになりそうだ。おそらく、全体の製作スケジュールに大きな変動は生じないものとみられる。
映画『BOND 25(仮題)』は2020年日本公開予定。ジャマイカでの撮影はすべて終了している。
Source: The Sun