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ゲーム『ボーダーランズ』実写映画版、2021年後半に撮影開始の見込み

『ボーダーランズ3』レビュー
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人気シューティングRPG『ボーダーランズ』シリーズの実写映画版(タイトル未定)の撮影が、2021年後半にもハンガリーの首都ブダペストで開始される見込みであることがわかった。

『ボーダーランズ』シリーズは、銀河の惑星“パンドラ”を舞台に、プレーヤーが宝を探し求めるトレジャーハンターとなってモンスターや無法者たちと戦うゲーム。2020年2月に映画化企画が発表され、監督に『ホステル』シリーズや『ノック・ノック』(2015)などで知られるイーライ・ロスが就任した。この際、撮影は2020年内予定と伝えられたが、コロナ禍の影響で延期されていたと見られる。

このたび米The Hollywood Reporterによる取材にて、ハンガリーの製作会社MidAtlantic Filmsのアダム・グッドマン社長が、現時点で見据えられている本企画の撮影予定を明かした。「我が社はライオンズゲート製作の『ボーダーランズ』の撮影を控えています」。撮影時期については、「夏まではすでに(他の作品との)契約が完全に埋まっているので、最後の周期(下半期)に新型コロナウイルスの安全規約に沿って実施できれば良いですね」と2021年後半の開始を示唆した。

現時点で決定している出演者は、『キャロル』(2015)『オーシャンズ8』(2018)などで知られるケイト・ブランシェットのみ。銀河で6人しか存在しない人知を超えた能力を備える「サイレーン」のひとり、リリス役を演じる。このほか、2020年12月中旬には『ジュマンジ』シリーズのケヴィン・ハートが出演交渉にあると一部海外メディアで伝えられたが、これについて正式な発表はなされていない。

脚本は、「チェルノブイリ」(2019)でエミー賞脚本賞に輝いたクレイグ・メイジンが執筆する。プロデューサーには、『スパイダーマン』『ヴェノム』シリーズなど多くのアメコミ実写映画を手掛けるアヴィ・アラッドと息子のアリ・アラッドらが名を連ねている。製作はアヴィが率いる製作会社アラッド・プロダクションズとライオンズゲートが共同で担当する。

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Source: THR, Illuminadi

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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