『スター・ウォーズ』フィン役、伝説パロディ『スペースボール2』参戦に意欲 ─ 「ホンモノにしよう」

『スター・ウォーズ』などの伝説的パロディ映画まさかの続編『スペースボール2』が2027年に米公開予定だ。果たして続編では、どんな爆笑パロディが飛び出すのか?この問題作(?)の動きに、本家『スター・ウォーズ』のキャストも熱視線を送っている。
続3部作でフィン役を演じたジョン・ボイエガである。米アトランタで開催の「ドラゴン・コン」に登場したボイエガは、『スペースボール2』に出演したいかとの問いに、次のように前向きな姿勢を示したのだ。
「まだ電話は来てないですね。だからここに来て言う必要がある。電話すれば、僕に連絡できるのに。『スペースボール』をホンモノにしましょう。」
『スペースボール』はそろそろ撮影を開始している頃合いのはずだが、もしもボイエガがゲスト登場すれば大きな見どころになるだろう。ボイエガが演じたフィンは本シリーズで“不完全燃焼”となった部分もあり、本家フィン役再演の可能性については「今はいいかな」と消極的だった。一方でパロディ作品には前向きでいられるのは、きっと肩の力を抜いて楽しめるからだろう。
ちなみに“ホンモノ”の『スター・ウォーズ』キャストが、そのパロディ作品に登場する事例はいくつかある。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルは『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』(2001)でライトセーバー風の武器で戦い、レイア役のキャリー・フィッシャーは『スクリーム3』で“キャリー・フィッシャーに似た女性”役として、レイア姫の最終候補だったもののジョージ・ルーカスと寝た女に役を取られたとタバコをふかす人物として登場。『ファンボーイズ』(2009)にもゲスト登場している。
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Source:ScreenRant