「ザ・ボーイズ」シーズン2、『X-MEN』アイスマン役俳優がランプライター役で出演 ─ セブンの元メンバー、ザ・ボーイズの過去に大きく関連

Amazon Originalの人気シリーズ「ザ・ボーイズ」のシーズン2に、『X-MEN』シリーズのアイスマン役などで知られるショーン・アシュモアが出演することがわかった。アシュモアは腐敗したスーパーヒーロー・チーム“セブン”の元メンバー、ランプライター役を演じる。米Amazonが発表している。
ドラマ「ザ・ボーイズ」は、スーパーヒーローの皮を被った外道集団“セブン”と、彼らを巧みに操って巨大ビジネスを手掛ける“ヴォート社”、その闇を暴こうと果敢に挑むアウトロー集団“ザ・ボーイズ”の熾烈な攻防を描く。
アシュモアが演じるランプライターは、シーズン1で“セブン”に加入したスターライト(エリン・モリアーティ)の前に在籍していた“セブン”の元メンバー。原作コミックでは、ブッチャー(カール・アーバン)率いる“ザ・ボーイズ”の創設者マロリーの孫を殺害した為、“ザ・ボーイズ”のメンバーに身柄を引き渡され、殺されてしまう設定だ。しかし、その後再び生き返ったランプライターは、“セブン”の本拠地の地下にその姿を隠されていた。ランプライターは、このたびの発表でも「“ザ・ボーイズ”が8年前に解散してしまった原因」と表現されており、シーズン1で微かに触れられた“ザ・ボーイズ”の過去を語る上で、鍵となるキャラクターとなりそうだ。
『X-MEN』シリーズ以来、特殊能力を持つスーパーヒーローを再び演じることになるアシュモアは、ランプライターを演じる上で、「このキャラクターについていろんな説や背景が既にあって、“このキャラクターはどういう人物なんだ?”というのを自分に問いかけたられたのが楽しかったです」と語っている。ショーランナーのエリック・クリプキは、アシュモアを“スーパーヒーローのOG”と呼んだ上で、「彼はこの“セブン”の元メンバー(ランプライター)に深みと脅威、世を厭う人間性をもたらしてくれる」と語っており、シーズン2での初登場が待たれるところだ。
シーズン1レギュラーメンバーほか、シーズン2にはアシュモアはじめ、ストームフロント役アヤ・キャッシュやクラウディア・ドゥーミット、ゴラン・ヴィスニイツ、マルコム・バレット、コルビー ・ミニフィー、シャンテル・ヴァンサンテン、キャメロン・クロヴェッティ、PJバーン、ライラ・ロビンスといった新キャストが登場。さらに、ジャンカルロ・エスポジトがヴォート社のボス、スタン・エドガーとして再登場する。
「ザ・ボーイズ」 シーズン2は全8エピソード。2020年9月4日(金) 第1話~第3話、第4話以降は10月9日まで毎週金曜日に配信。
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Source: Collider