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『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ライアン・クーグラー監督、公開後はじめてのコメントを発表【日本語訳】

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
©Marvel Studios 2022

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の大ヒットと高評価を受けて、監督・脚本のライアン・クーグラーが公開後はじめてのコメントを発表した。

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ライアン・クーグラー監督 コメント

感謝(Gratitude)。映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』における私たちの仕事に対する皆さんのご支援に対し、思い浮かぶのはその一言だけです。感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。早くにチケットを買ってくださり、最初の週末に並んでくださった方々、ありがとうございます。若い人から年配の方までを連れて、家族で出かけてくださった方、ありがとうございます。若者向けの上映会とパーティーを企画してくださった方、コミュニティや友人のために劇場を貸し切ってくださった方、ありがとうございます。何度も観てくださった方、そして観に行くようにと薦めてくださった方、すべてのみなさんに感謝しています。

2時間半以上の映画です。トイレを我慢してくださってありがとうございます。8つの言語が出てくる映画です。字幕を受け入れてくださってありがとうございます。そして、“悲しみ”という逃れられない感情を描いた映画です。エモーショナルな物語に、自分自身をさらしてくださってありがとうございます。私たちは、業界に偉大な功績を残した友人を称えるものを作りました。友人や家族、知らない人たちと、劇場空間で楽しめるものを作りました。引用され、語られ、議論されるものを作りました。肉体的にも、感情的にも通じ合えるものを作りました。

この(映画という)メディアは、観客の皆さんなしには存在しません。私にプロフェッショナルとしての目的を、そして感情を吐き出す場所を与えてくださり、ありがとうございます。今後、さらなる物語をお届けできることを楽しみにしています。

心を込めて。

ライアン・クーグラー

Liik’k Talokan
Wakanda Forever
Chadwick Forever
Long Live T’Challa

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
©Marvel Studios

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は2022年11月11日(金)より公開中

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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