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【予習・解説】『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のネイモアとは?海底文化タロカンって何だ?

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
© 2022 MARVEL.

ブラックパンサー』の仕事でアカデミー賞に輝いたプロダクション・デザイナーのハンナ・ビークラーによると、タロカンの世界を創り上げるまでほぼ2年を要したという。「私たちは製作の初期段階から作業を始めています」とビークラーは話す。「それはどこに位置するのか?彼らはどうやってそこにたどり着いたのか?どうやって生き延びたのか?私たちはこの海底都市を、現代的でありながらも、建物は彼ら独自のもののように描きたいと考えました。とてもミステリアスで刺激的でゴージャスな世界です」。

ビークラーの感覚によると、この海底帝国のほとんどは石造りで、今なお存在感がありながらもクラシックな感覚を与えてくれるマヤ文明へのオマージュとして、マヤの建築や色使いやイコノグラフィが根底に流れている。400ページにも及ぶこの海底国のガイドを作り上げたビークラーは、「ワカンダに初めて足を踏み入れたときと同じことを、また一からやり直すような感覚でしたね」と語っている。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
© 2022 MARVEL.

この海底文明の衣装をデザインするにあたって、カーターは真実味のある様相を注入するため、歴史家たちと共に作業を開始した。本質的にこの映画で描かれているこの世界は、歴史上のマヤの文化に実在したであろう様々な事物を出発点に置いて作られた。

「この地下文化は何千年も海底で生き残り続けているという設定は、私たちに多くの自由を与えてくれました」と語るカーターは、深海の要素をタロカンの見た目に組み込むため、海洋の専門家たちから助言を受けながら仕事を進めている。「ネイモアの衣装には彼が尊重する伝統と王としての彼の地位を反映させました。彼のヘッド・ドレスや手織りのケープを作る際には、たくさんのケルプ(海藻)を使いました。そこに貝殻やビーズを加えています。彼の様相を見ていると、まるで彼が時間を旅してきた人物であるかのような気分になるはずですよ」。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーは2022年11月11日、全国公開。ネイモアたちが棲むタロカンの景観や衣装デザイン、文化や歴史の描写にも注目だ。ワカンダのそれらと比較すれば、興味深い違いを見つけられるかもしれない。

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THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

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