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『ブラックパンサー』監督、続編製作のプレッシャーを吐露 ― 「いつもと同じように集中するだけ」

ブラックパンサー
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

2018年、マーベル・スタジオが最初に放った映画『ブラックパンサー』は、瞬く間に米国で社会現象となり、世界各国で高い人気を博した。マーベル・シネマティック・ユニバース初の黒人ヒーローは、もはや現代のカルチャーを象徴するひとつのアイコンとなった感すらある。

この作品で監督を務めたのが、『フルートベール駅で』(2013)、『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)のライアン・クーグラーだ。長編第3作にして早くもひとつの高みに上り詰めた新鋭は、『ブラックパンサー』続編でも脚本・監督を務めることが報じられている。このたび米IndieWireのインタビューでは、ライアン監督が『ブラックパンサー』続編へのプレッシャーを率直に吐露した。

ライアン・クーグラー
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36203771036/

映画製作のプレッシャー、続編への初挑戦

そもそもライアン監督は、これまで一筋縄ではいかないキャリアを重ねてきたクリエイターである。監督デビュー作『フルートベール駅で』は2009年に発生した黒人射殺事件を映画化したものであり、第2作『クリード チャンプを継ぐ男』は、かの名作シリーズ『ロッキー』の最新作だ。そして挑んだ第3作が、いまやハリウッドの一角を占める巨大シリーズとなったマーベル・シネマティック・ユニバースの黒人ヒーロー映画だったのである。

それゆえにライアン監督は「いつでもプレッシャーはあるものだと思っています」と述べている。「3本の長編映画を作る機会に恵まれましたが、毎回すごく特別なプレッシャーがありました。いつでも製作中は、もう乗り越えられないと思うんです」。なかでも『ブラックパンサー』について、ライアン監督はこう振り返った。

「一番の驚きは、とにかくうまくいったこと。とにかく映画になったことなんです。長い間、全力で作業をしていると、“これ、うまくいくのかな、ちゃんと筋が通るのかな”と時々思うんですよ。それでもコツコツ、コツコツやり続けるんですけど。」

シリーズ第2作『クリード 炎の宿敵』(2019年1月11日公開)で監督のバトンをスティーブン・ケープル・Jr.に譲り、自身は製作総指揮に徹したライアン監督にとって、『ブラックパンサー』続編は自身の手で初めて挑む“続編映画”だ。

「続編を作ったことが、かつて自分自身が監督した映画の続きを作るという経験が一度もないんです。ですから、ものすごいプレッシャーがのしかかってくると思うんですよね。でも僕たちの挑戦は、いつもと同じように、その仕事に集中することですから。ひとつひとつ着実に挑戦して、周囲のすべてを穏やかにするよう努めて、なにか意味のあるものを作ることに集中することなんです。」

映画『ブラックパンサー』続編(タイトル未定)の撮影・公開時期は不明。一部報道によると、ライアン監督は2019年内に脚本を執筆し、2019年後半から2020年前半の撮影開始を目指しているという。

Source: IW

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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