『ブラックパンサー』続編、前作監督ライアン・クーグラーの続投が決定 ― 脚本も再び兼任、米報道

米国においてマーベル・シネマティック・ユニバース史上最大のヒット作となった、映画『ブラックパンサー』(2018)の続編に、脚本・監督のライアン・クーグラーが再登板することがわかった。米The Hollywood Reporterほか複数のメディアが報じている。

ブラックパンサー

Black Panther (2018) Directed by Ryan Coogler ©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

報道によると、すでにライアン監督は『ブラックパンサー』続編の脚本・監督としてマーベル・スタジオとの契約を完了したとのこと。前作で脚本を共同執筆した、ドラマ「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」(2016)のジョー・ロバート・コールが続投するかどうかは明らかになっていない。

むろん、米国で社会現象となって興行収入7億ドル超えを達成し、『スター・ウォーズフォースの覚醒』(2015)、『アバター』(2009)に次いで歴代興収ランキング第3位を記録した『ブラックパンサー』に続編が作られること、そこにライアン監督が復帰することは極めて自然な流れだろう。
なにせ『ブラックパンサー』の米国公開後、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「(続編は)絶対にやる」、「しっかりした方向性も決まっている」と明言していたほか、ライアン監督の復帰を熱望していることを公言して、製作のタイミングは「ライアンが作りたい時」だとすら述べていたのである。

ライアン・クーグラー

ライアン・クーグラー監督 Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36203771036/

The Hollywood Reporterによると、ライアン監督は2019年に『ブラックパンサー』続編の脚本を執筆し、2019年後半から2020年前半の撮影開始を目指しているという。
ただし米Varietyは、同時期の撮影開始を予定しているとしつつも、「脚本がいつ完成するかによる」と記しているほか、ライアン監督は『ブラックパンサー』続編の前に小規模の作品を手がける意向だとも報じた。同紙によると小規模の作品は、名作映画『十二人の怒れる男』(1957)をリメイクする企画の可能性があるとのこと。ただし、現時点でライアン監督が『ブラックパンサー』続編を優先しているのか、それとも小規模作品を優先しているのかはわからない。

 

ライアン監督は『フルートベール駅で』(2013)、『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)で高く評価されたのち、『ブラックパンサー』で興行的・批評的成功を収めた。今後は、製作総指揮を務めた『クリード2』(2019年1月11日公開)が控えているほか、『クリード』『ブラックパンサー』のマイケル・B・ジョーダンと再びタッグを組む『Wrong Answer(原題)』で脚本・監督を務めることも決定済み。NBAのスター選手、レブロン・ジェームズとルーニー・テューンズのキャラクターが共演する『スペース・ジャム2(仮題)』ではプロデューサーを担当する。

映画『ブラックパンサー』続編(タイトル未定)の撮影・公開時期は不明

Sources: THR, Variety
Eyecatch Image: Black Panther (2018) Directed by Ryan Coogler ©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

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