『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』撮影開始 ─ 前作キャストは「全員帰ってくる」とケヴィン・ファイギ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ブラックパンサー』(2018)の続編映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』の撮影が開始されたことがわかった。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が米Varietyに明かしている。
『ワカンダ・フォーエバー』には、前作からライアン・クーグラーが脚本・監督として続投。主人公ブラックパンサー/ティ・チャラ役を演じた故チャドウィック・ボーズマン不在のまま、ワカンダの物語が継続される。
撮影は前作と同じ米アトランタで開始された。報道によれば、ファイギは「オリジナルキャストの全員が帰ってくる」と話したという。役者名は挙げなかったものの、オコエ役ダナイ・グリラ、シュリ役レティーシャ・ライト、ウカビ役ダニエル・カルーヤ、エムバク役ウィンストン・デューク、ナキア役ルピタ・ニョンゴ、アヨ役フローレンス・カサンバ、ラモンダ役アンジェラ・バセットが復帰する見込みとのことだ。
このほか、エヴェレット・ロス役のマーティン・フリーマンも続編への参加を認めている。また、新キャストとして「ナルコス:メキシコ編」(2018-)のテノッリ・ウエルタが悪役のひとりとして参加する。2022年7月8日米国公開予定。
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Source: Variety