『ブラックパンサー』続編、原題が『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』に決定
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ブラックパンサー』(2018)の続編映画の原題が、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(Black Panther: Wakanda Forever)』に決定した。マーベル・スタジオが発表した。
世界的大ヒットを受け、『ブラックパンサー』の続編企画は公開直後から進められてきた。しかし2020年8月、ブラックパンサー/ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンが大腸がんのため43歳で逝去。続編ではティ・チャラの新たな物語が描かれる予定だったが、マーベル側はチャドウィックの逝去を受け、キャストの交代やチャドウィックのデジタル復活を行わない方針を公式に発表していた。
脚本・監督のライアン・クーグラーは、すでに執筆していた脚本の内容を変更。ワカンダを舞台に、前作のキャラクターがさらに掘り下げられる内容になると報じられている。出演者には、前作からナキア役のルピタ・ニョンゴ、オコエ役のダナイ・グリラ、シュリ役のレティーシャ・ライト、エヴェレット・ロス役のマーティン・フリーマン、ラモンダ役のアンジェラ・バセット、エムバク役のウィンストン・デュークらが続投し、新キャストとして「ナルコス:メキシコ編」(2018-)のテノッリ・ウエルタが悪役のひとりとして参加する。
映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』は2022年7月8日に米国公開予定。撮影は2021年7月に開始予定だ。
▼『ブラックパンサー』の記事
「どうして全員女性や黒人のマーベル映画を作るのだ?」ディズニー「物言う株主」の批判 取締役会投票を前に 『ブラックパンサー』新アニメはMCUの正史に ─ マーベル幹部認める、「ワカンダの歴史と神話の物語」 Wakanda Forever! 新ゲーム『Marvel 1943』予告編が公開 ─ 第二次世界大戦が舞台、キャプテン・アメリカとブラックパンサーの戦い描く もはや映画 【ネタバレ】「ホワット・イフ…?」シーズン2第2話、声優陣まとめ ─ もしも…ピーター・クイルが地球最強のヒーローたちを襲ったら? 豪華キャストが集結…! 『ブラックパンサー』新アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」発表 ─ ワカンダ戦士たち、危険なヴィブラニウムを回収すべく世界を旅する 主人公気になる
Source: Marvel