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『ボヘミアン・ラプソディ』ライヴ・エイドのシーンは全曲フル版が存在、「近いうち観られると思う」 ─ 「愛という名の欲望」バスタブ作曲シーンも撮影

ボヘミアン・ラプソディ
© 2018 Twentieth Century Fox

伝説のロック・バンドクイーン(Queen)の物語をヴォーカルのフレディ・マーキュリー中心に描く伝記映画ボヘミアン・ラプソディが、ついに日本でも2018年11月9日(金)より公開された。クイーンのファンはもちろん、ミュージック・エンターテインメント大作として胸が熱くなる本作は、クイーンのキャリア史上最高と言われる1985年のチャリティ・コンサート「ライヴ・エイド」を頂点としてヴォルテージを高めていく。

この記事では、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の内容に触れています。

ボヘミアン・ラプソディ
© 2018 Twentieth Century Fox

実際のライヴ・エイドのパフォーマンスで、クイーンは「ボヘミアン・ラプソディ」「RADIO GA GA」「ハマー・トゥ・フォール」「愛という名の欲望」「ウィー・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」の全6曲を披露している。その中より、映画『ボヘミアン・ラプソディ』劇中で再現されたのは、「ボヘミアン・ラプソディ」「RADIO GA GA」「ハマー・トゥ・フォール」と「伝説のチャンピオン」の4曲だった。

クイーンを演じたラミ・マレック、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョー・マッゼロが米Colliderのインタビューで答えたところによれば、実際の撮影では6曲すべてを再現していたのだという。

アドレナリン全開、フル・セット撮った

ブライアン役のグウィリムが「ライヴ・エイドでは、公開版は6曲のうち3曲が使用されていますが、実際には全曲撮ったんですよ。全曲版のバージョンもあるんです」と明かすと、フレディ役のラミも「でもカットされちゃった。近いうちに観られると思いますよ。みんなもね。後から公開されるって」と続ける。
※実際には4曲。

それも、全曲を通しで撮ったのだそうだ。「ベストを出せたと思いました。流れ出るアドレナリンをそのままにするため、1曲やったらそのまま次の曲に移ったんです」と振り返るラミは、「あんなにアドレナリンが溢れたことはありませんよ」とため息をつくように語った。

ライヴ・エイド 完全なる再現

出演者同様、『ボヘミアン・ラプソディ』ライヴ・エイドのシーンでは観客の全身にもアドレナリンが駆け巡り、ほとんど無意識のうちに拳を握り、突き上げたくなったことだろう。この完璧なシーンの再現のため、グウィリムは実際のライブ映像を繰り返し見て勉強を重ねていた。

「セットに行ったら、(ライヴ・エイドのステージが)完全に再現されていたんです。周りを見渡すと、皆も衣装とメイク姿で。細部に至るまで忠実で、こんなにも震えるような瞬間の一部になったと思うと、信じられないような経験でした。」

『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見
©THE RIVER

あまりにも忠実な再現ぶりは、フレディが亡くなるまでの12年間パーソナル・アシスタントを務めたピーター・フリーストーンも驚いたという。

「後ろにあるアンプやペダル、それに煙草の吸い殻や灰皿、コークのカップまでの細部に至るまですべてそのままだった。」
「あれはデジャヴだった。初めてセットを見た時は信じられなかった。壁のはげかけたペンキや水道管のさびに至るまで。鳥肌が立つような経験だった。」(本作プレス資料より)

「愛という名の欲望」バスタブ作曲シーンも

なおColliderのインタビューでは、映画全編を通じてカットされたシーンを含めると「5時間の映画になっていたと思う」「初期のカットも集めると、4時間半にはなるかな」とも語られている。カットされた中には、フレディが入浴しながら僅か数十分で書き上げたという逸話の残る「愛という名の欲望」の作曲シーンもあった。

「『愛という名の欲望』をバスタブの中で書いたシーンです。ひらめきがあって、そのまま曲を作ったという。このシーンの撮影もしたのですが、いつ頃からかカットされてしまって悲しかったですね。」

映画『ボヘミアン・ラプソディ』は2018年11月9日(金)より公開中。まずは劇場にて全身で体感したら、いつかライヴ・エイドのフル・セットや未公開シーンが観られる日を楽しみに取っておくとしよう。

『ボヘミアン・ラプソディ』公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/

Source:Collider

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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