引退したブルース・ウィリス、70歳の誕生日 ─ 「ファンの愛を彼は感じています」家族が感謝

『ダイ・ハード』シリーズや『アルマゲドン』(1998)などで活躍した後、2022年に俳優を引退し、その後認知症と診断されていたブルース・ウィリスが2025年3月19日に70歳の誕生日を迎えた。元妻のデミ・ムーアや、ムーアとの間の娘たちが、ウィリスの誕生日を祝う家族写真を多数公開している。
ムーアは自身のInstagramアカウントに「誕生日おめでとう、BW!私たちはあなたが大好きだよ」とメッセージを寄せた。ムーアと3人の娘たちがウィリスを囲む1枚目の写真は、いじられて困惑しているようなウィリスの表情が微笑ましい。ムーアとのツーショットや、ウィリスの顔や70の文字がデコレートされたアイシングクッキー、孫娘を抱くウィリスなど、どの写真からも絆や温もりが感じられる。コメント欄には「共同養育の理想!」「最後の写真が!」など家族の絆を讃える声が集まっている。
ウィリスとムーアの長女で女優としても活動するルーマー・ウィリスもInstagramに「王様へ…大好きだよ、お父さん。70歳の誕生日おめでとう、パパ」と愛にあふれるキャプションとともに動画を投稿。ウィリスが「ワン、ツー、ワン、ツー、スリーいくぞ!」とカウントを取り、ムーアとステップを踏んでいる。ウィリスが大真面目かつノリノリの様子が面白くてたまらないようで、ルーマーの高い笑い声がひっきりなしに響いている。こちらにも「ブルースと家族が楽しんでる様子を見られて嬉しい」「彼は今も最高」などブルースを温かく見守るコメントが多数寄せられている。
この投稿をInstagramで見る
三女タルーラも、ウィリスとムーアが笑顔で向かい合うツーショットをInstagramに投稿。どの写真もウィリスが穏やかで幸せそうなのはやはり大切な存在と過ごしているからだろうか。
この投稿をInstagramで見る
もちろん、ウィリスの現在の妻エマ・ヘミングも夫の誕生日を祝している。屈託のない笑顔でこちらを振り向くウィリスの写真とともに寄せたメッセージには周囲への感謝が溢れている。
「ブルースの誕生日です。私が知っていることが1つあるとするなら、ブルースのファンほど偉大なファンはいないということです。だから今日、彼にすべての愛を注いでください。彼はそれを感じてくれるから。誓って言います、彼は感じるって。あなたたちはパワフルな集団です。彼のためにあなたたちが集まってくれるのが大好きです。彼にはあなたたちがいることにとても感謝しています。」
この投稿をInstagramで見る
ウィリスが自分の症状に気づいているかどうかはヘミングにも分からないと以前口にしていたが、きっとウィリスにとって70歳の誕生日は幸せな1日だっただろう。これからもヘミングやムーアら家族が、ウィリスの穏やかな近況を伝えてくれることを願いたい。
▼ ブルース・ウィリスの記事
「アーノルドはターミネーター、シルヴェスターはロッキーとランボー、私はジョン・マクレーン」 ─ ブルース・ウィリスに「いつでも戻れる役」薦められたサミュエル「ニック・フューリー役で実感」 当たり役って大事よね 認知症で引退したブルース・ウィリス、現在の姿を夫人が公開 ─ LA山火事の救急隊員に感謝伝える様子 穏やかな姿 『ダイ・ハード』新作の予定はナシ、20世紀スタジオ会長が認める ─ ブルース・ウィリス引退、第6作の頓挫から数年 ブルース・ウィリスも引退済み ブルース・ウィリス、『シックス・センス』ハーレイ・ジョエル・オスメントと数年間連絡を取り合っていた ─ 「学校から帰ると留守電にメッセージが」 人柄を感じるエピソード ブルース・ウィリスの末娘、「父親のくだらないクローン」とのアンチコメントに反論「声を上げることが大事」 父の誇りと共に