「ブレイキング・バッド」ブライアン・クランストン、「ベター・コール・ソウル」エピソード監督の依頼を受けていた

ドラマ「ブレイキング・バッド」(2008-2013)にてウォルター・ホワイト役を演じたブライアン・クランストンが、弁護士ソウル・グッドマンの前日譚を描くスピンオフシリーズ「ベター・コール・ソウル」(2015-)の監督依頼を受けていたのだという。米Colliderのインタビューにて、本人が語った。
「ブレイキング・バッド」にてエピソード監督を務めた経験のあるクランストンは、「シーズン毎にエピソード監督を務めるように頼まれていました」と明かしている。ところが、そのつどスケジュールの都合により断念せざるを得なかったようだ。「依頼が来た時は他の演劇や映画などに専念していた為、引き受けることが出来ませんでした。ただ、番組自体は凄く気に入っていますよ。素晴らしいと思います」。
「ベター・コール・ソウル」は現在、ソウル・グッドマンがウォルター・ホワイトと出会うまで残り約4年に迫っているところ。完結作となるシーズン6の撮影準備が既に進められていることから、クランストンが監督として参加する望みは薄そうだ。しかし、ウォルター・ホワイト役としての復帰に関しては、果たしてどんな風に考えているのだろうか。「製作総指揮を務めるヴィンス・ギリガンとピーター・グールドが望むのであれば、絶対にやりますよ」と気合十分の様子。「しかし、まだ実現に至っていません。どうなるのかはわかりませんね。ただ、もう1シーズン残っているので、それに期待しましょう!」。
なお、実際にギリガンは以前、「是非、ブライアンにエピソード監督を務めて欲しいです」と語っていた。「(『ブレイキング・バッド』にて)ブライアンが監督を務めたエピソードの脚本を書かせて貰ったことがあります。彼とはそれで毎日、同じ現場にいました。本当に素晴らしい経験でしたよ。彼は最高の監督です」。
Source:Collider , ScreenRant