ブライアン・クランストン&ジェフリー・ライト、ウェス・アンダーソン監督の次回作に出演へ

『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)などで知られるウェス・アンダーソン監督の新作映画(タイトル未定)に、「ブレイキング・バッド」(2008-2013)のブライアン・クランストン、『007』シリーズや「ウエストワールド」(2016-)のジェフリー・ライトらが出演することがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。
タイトル未定の本作には、ティルダ・スウィントン、ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマン、ルパート・フレンドというアンダーソン作品の常連者・経験者のほか、マーゴット・ロビー、トム・ハンクスが初出演する予定。ブライアンは『犬ヶ島』(2018)、ジェフリーは『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2022年日本公開)につづく再起用となった。
そのほか、本作には『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)などのリーヴ・シュレイバー、『グリーンランド 地球最後の2日間』(2021)のホープ・デイヴィスも出演する。リーヴは『フレンチ・ディスパッチ』『犬ヶ島』(2018)に続いてのアンダーソン作品で、ホープは初出演となる。
報道によると、本作は現在スペインにて撮影中であり、2021年9月下旬に終了する見込み。ストーリーの内容は依然として謎に包まれたままだが、スウィントンいわく「スペインについての映画ではない」とのこと。
[お詫び:記事初出時、本文に一部誤りがありました。]
Source: The Hollywood Reporter